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ちゃんとたべなさい」 みんなの声

ちゃんとたべなさい 作:ケス・グレイ
絵:ニック・シャラット
訳:よしがみ きょうた
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年05月
ISBN:9784338126182
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • 「おまめだいきらい」なデイジーVSママ

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    お豆(グリーンピースかな?)が大嫌いなデイジー。
    食べさせたいママの交換条件はだんだんエスカレートして・・・
    さて、デイジーVSママの結末は?

    ママの交換条件の中身がいいんです。
    子どもの好きなもの、嫌なことの免除、現実的にありえないことがいっぱいで、ワクワクします。

    ただ、
    ママの言葉は、息つぎしないと続けて読めない位長くなっていくのに、
    デイジーの答えは、いつも一言「おまめだいきらい」だけなんです。
    もう勝負はついているようなものですよね。

    子どもはママとデイジーのやりとりに大笑い。
    私には心当たりが・・・。
    最初は子どものためにと、ちょっと声をかけるだけのはずが
    子どもに反発されると後へ引けなくなっちゃって
    そこまで必死にならなくてもいいことを、長々言い聞かせたりしてしまうことがあるんです。
    子どものためじゃなくて、もう意地だけ。あぁ。

    だから、デイジーが絶妙な反撃のあと、
    ママを言い負かして終わるのではなく、
    最後に母娘揃って○○○を食べている絵を見たら、
    デイジーは頭がいいだけじゃなくて、本当はママが好きな子なんじゃないかと思いました。
    ママをよく観察していますし、ママの空回りを止めてあげて、ホッとする時間もくれたんだもの。

    で、肝心の問題はどうなったの?!
    (読者の想像におまかせなんでしょうね)

    教育的ではないのでしょうが、
    日常にありそうでない、親子のやりとりを楽しく描いた
    子どももお勧めの絵本です!

    投稿日:2011/09/19

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  • 意外な結末!

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    おまめが嫌いなデイジー。おまめを残しています。

    ママは、デイジーにおまめを食べてほしくて、交換条件を提案。
    はじめは「アイスクリーム食べていいから」「30分いつもよりおそくまでおきてていいから」「おふろ入らなくていいから」そんなところから始まるのですが、デイジーは一貫して拒否。
    ママの交換条件、その後どんどんエスカレート!ゾウを買ってあげるとか、2ヶ月お風呂入らなくていいとか、チョコレート工場買ってあげるとか、遊園地に住まわせてくれるとか・・・!
    ええ〜!ママ、そんなこと言っちゃっていいの?ここまで言われてデイジーどうするの??と、まったく先が読めませんでした!

    結末は本当に意外!「そう来たかー!」と脱帽。デイジーの勝ちですね(笑)

    投稿日:2010/10/25

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  • 大人だって普通の人だから

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    大嫌いな豆を食べさせるために、お母さんが交換条件を出してきます。
    最初は、アイスクリームなどありきたりなものですが、
    最後にはロケットやシマウマなどありえないものまで・・。

    そこまでしても、お豆が食べたくないのね〜と思ってしまいますが、
    どうしても食べたくないものって、一つや二つはありますからね(笑)

    この本の面白いところは、最後はお母さんの好き嫌いに話が及ぶことです。
    大人だって親として威張ってるけど普通の人間なのですよね・・。

    親も普通の人なんだよ。完璧じゃなくていいんだよ
    というメッセージが良いなあと思いました。

    投稿日:2010/07/30

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  • 似たもの親子

    読み聞かせをしていますが、
    この本は、
      「好き嫌いのしつけ本」
    ではなく!!
    ユーモアあふれる絵本なので、読み聞かせにもOKだと思いますよ!


    だいきらいな「おまめ」を食べたら・・・・・

    よふかししてもいいよ

    おふろにはいらなくていいし

    アイスを100個食べてもいいよ

    ぞうやペンギン、ロケットだって買ってあげる


    などなど、いろんな誘惑をだしますが、


    絶対食べたくない!!!!!!!



    そして、娘から出した 条件とは・・・・・・・。


    この娘さんのお母さん。


    さすがです!

    私も言ってみたい。

    投稿日:2010/06/12

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  • ユーモア?

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    お豆を食べないデイジーに、何とか食べさせようとどんどんエスカレートするママの交換条件。
    娘はにやにやしながら聞いていました。
    うちの娘は好き嫌いはないのですが、とにかく食べるのが遅く、最近は食事のたびに私がイライラ、カリカリ。楽しい家族の団欒という雰囲気ではありません。
    そんな食事風景を思い出しながら聞いていたのかな?
    私は食べるのが早いので、残念ながら娘にはデイジーのような逆転劇は無理なのですが・・・。
    私のほうが、デイジーのママのユーモア(なんでしょう、たぶん)を見習って、もっと楽しい雰囲気で食事をできるようにしたいと思います。

    投稿日:2010/02/11

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  • おまめをたべたら……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    我が家の子どもたちは中学生になったのに、未だに好き嫌いがある。しかし、私の敬愛する児童精神科医の著書に、「好き嫌いはあって当たり前、無理矢理食べさせるよりも楽しく食べること、そういう環境を作ることが大切」という一節を読み、心を入れ替えたのでした(ちょっとだけ……)。

    この絵本の主人公ディジーは、みどりのまるいおまめが苦手なようです。ママが「おまめをたべたらアイスクリームをあげるから」といっても「おまめ、だいきらい」と頑なです。
    ここから続く、ママが提示するご褒美と、ディジーの強固な意志との戦い。もし、この絵本読み聞かせをするなら(もちろん家で子どもに読んであげるときも)、ここからが勝負です。ママが提示していくご褒美は増えていくばかりですから、これは間違えずに早口ことばのように読むとおもしろさが増すと思います。

    見開きも、白地に緑色の丸、ママのつけているイヤリングもネックレスも緑の丸。そこらじゅう、おまめだらけです。

    投稿日:2009/08/13

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  • おまめだいきらい

    おまめが大嫌いなディジー。ママは、おまめをたべてもらうために、アイスクリームを買ってあげからと言ったり、お風呂に入らなくてもいいから。と言ったりあの手この手を使うが、ディジーは「おまめだいきらい」と言って食べようとしない。アイスクリーム100個と言われたら、食べちゃうのに。と子供は言っていた。「おまめだいきらい」のところは子供がいつの間にか言うようになっていた。最後にママも芽キャベツか大嫌いで食べないところが笑える。子供が大好きな本で覚えてしまい、今は一人で読んで(?)いる。

    投稿日:2009/05/23

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  • 「だいきらい」の大合唱

    • 桂はなさん
    • 20代
    • せんせい
    • 千葉県

    とにかく子供たちには大人気です。
    最初に「みんなの嫌いなものだと思って聞いてね」と、前置きして読むと、さらに引き込まれるようです。
    読み進めていくと必ず、「おまめだいきらい」を一緒に言い出す子がいて、次のページからは大合唱。
    なかなか「だいっきらい」を大声で言える機会ってありませんものね。

    投稿日:2009/05/02

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  • 子供の賢さ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    娘のデイジーに嫌いなお豆を食べさせようと必死なママ。
    あれこれ交換条件を出すうちに、だんだんスケールが大きくなっていきます。

    どんなにあれこれ条件をつけてしていっても全く食べようとしないデイジー。
    娘も「食べないってー」と代弁するようになるくらい、拒否が続きます。笑

    ダメダメなママに今度はディジーからの交換条件。
    これが最高のオチです。
    子供って、本当に賢いですよね。

    個人的には交換条件はよしとしても、できもしないことで釣るというママのやり方に疑問を持ちました。
    結局ウソをついていることになるんですもんね。
    我が家でこれはご法度です。
    まぁ、この絵本の面白さはスケールがどんどん大きくなっていってしまう過程と、子供の機転の利いた返しなので、そこを楽しめればよいのでしょうね。

    投稿日:2009/02/04

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  • 壮大な前フリの後のオチは・・・

    「おまめがだいきらい」な娘に豆を食べさせるため、
    「アイスクリーム食べていい」などという甘い誘惑で必死になる母の話・・・。
    だんだんと膨らむ条件に、わが娘と「大丈夫なの?」と言いながら読み進めました。
    ページをめくる手を休めることなく読み進めるとそこには
    すごいというか、ありがちなオチ・・・。
    思わず娘と大笑い。
    そして思い出したのが、私の母のこと。
    私の母は、キライな食べ物を食べないことを
    「それを食べなかったからって死ぬことないし、いいんじゃない」といったスタンスの人でした。
    母はセロリが大嫌いで「この食べ物があふれてる世の中で、何も嫌いなものを無理してまで食べなくても」なんて言ってましたし・・・^_^;
    でも、世の中のお母さんは、なかなかこう達観はできないよなぁと
    この本を読んでなお、わが母の特異性を垣間見た気がしました。

    とてもリズムよく読めるのと、「おまめだいきらい」という主人公の表情が絶妙です!!

    投稿日:2008/10/19

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