おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいる町は、
くるみの木がいっぱい。
他にも、ぶなの木やもみじ、やまざくらなど
いろいろな木が植わってあって、とても緑の多い町。
(実際にある町なんでしょうか?)
そんな田舎町に、ゆうかちゃんが遊びに来ました。
そして、そこでおばあちゃんから、くるみのいろいろを教わるのです。
くるみって、茶色い硬いからのイメージしかありませんでしたが、
実は、緑の皮が外側についているということを知って驚きました。
くるみの木のはなしや、くるみの好きなリスのはなし、
そして、くるみの採り方にくるみ料理!
くるみのいろいろがったぷり詰まっていて、
とても勉強になりました。
くるみの入ったお寿司っていうのがあるのも、初めて知りました。
我が家の庭にも、くるみの木があります。
まだ、50センチほどの丈のくるみの木ですが、
この絵本を読んで、ますます楽しみがふえました。
くるみの木も、リスも人間も、丁寧な描写の絵に感心しました。
最後に、くるみクッキーとくるみどうふの作り方が載っているのですが、
また違った絵で、作っているリスがとっても可愛いんです♪