「「和」の行事えほん2 秋と冬の巻」 みんなの声

おせちや、門松をつけたり、鏡餅を飾ることの意味について
子供たちにも知ってほしくて購入しました。
この本では、お正月のことのほかにも秋から冬の行事について
色々な行事についての情報が盛りだくさんです！

三が日に食べていたおせち料理にも、それぞれ意味があるのですね。
数の子や黒豆は知っていましたが　だて巻きは、巻物→知識を意味するなんて知りませんでした。

今日は初詣に行きましたが、その時にも小１の息子は「破魔矢は悪をやぶるんだよ」といってました。

子供だけでなく私もとても勉強になりました。
細かいことまで書いてあるのに絵がかわいく、小難しくなくていいです。
昔の風習を知らない若い親世代（私も含む？）にもいいと思います。

北米在住です。
移民が多い地域のため、学校や幼稚園でいろいろな国の伝統文化や料理について習ってきます。
言語も含め、それぞれの国の違いというものを３歳くらいから徐々に認識してきたようで、４歳になってからは自分なりに日本についてもっと知りたいと思い始めた様子でしたのでこの本を購入しました。

自分が今住んでいる国とは違う「日本」
じいじとばあばが住んでいる国「日本」
親としても海外在住とはいえ、それなりにきちんと日本の文化については理解していてほしいと願い、できる限り季節の行事などは取り入れるようにしています。
各年中行事をする前の準備として、まずこの本を読んで聞かせるのですが、とても分かりやすく丁寧に書かれていて、また絵も美しいので子供たちも熱心に聞いてくれます。

子供に何かをさせたいなら、それを楽しくするのが一番。
そして楽しむためには興味を持たせるのが一番。
興味を持たせるには印象付けるのが一番。
この本にはそれぞれの行事を印象深く記憶に刻むための全てが詰まっています。

ネット検索すれば何でも調べられ、どんな画像でも見られるこのご時世にあっても、ことあるごとに家族みんなで一緒に楽しめるこちらの本は本当に重宝しています。
我が家ではリビングにある家族の本棚の一番手に取りやすい場所に置いてあります。おすすめです。

現代では、いろんな国の行事が行われ何が日本伝統の行事か分からない大人も増えてきているのではないのでしょうか？今、普通に行われているハロウィンやクリスマスなどの行事はのっていませんが、知らなかった日本の伝統の行事がのっていて日本人として子どもに伝えていきたいなと思わせる上質な絵本です。毎月のカレンダーがすてきなイラストを添えて載っているのでずっと毎月使える本です。

私たちでもどうかすると忘れがちな季節感が、いーっぱいに詰まった絵本です。
大人が読んでもおもしろい。「しばわんこ」を思い出したでしょうか。あちらの方が高度な文化を扱っているので、言うならばこちらは基本編。

偶然何日か前に旧暦と新暦の違いを教える機会があって、それを跡付けて絵で教えてくれるような感じでした。
伝統行事の起こりや意味、旬の食べものや草花など、いつも子どもに伝えたいと思っていることがいっぱいで、１P１P熱弁をふるってしまいました＾＾；
ちょこまかと描かれている絵ひとつひとつに意味があり季節感があり、何一つ見逃すことができません。これは手元に置いておきたいなぁ。

娘も、母の熱読を鬱陶しそうにしながらも、つい引き込まれて質問が出たり、やはり生活に密着したことだから面白いと思います。

ご家庭に一冊、クラス文庫や園文庫に一冊、節々で取り出して読める場所にあればいいなぁ。小学生でも高学年までじゅうぶん応えられる本ですよ。

絵本ナビの「お正月に読みたい本」の特集にあったので読んでみました。9月から２月までのカレンダーと行事の説明がされています。

うさぎ・たぬき・くまの親子が行事の案内をしてくれます。お正月が近いのでお正月のところを見ると「よい初夢を見るためには、七福神などの絵を枕の下にしいてねるとよい」と言われているそうです。

串柿には「福をかき集め、わざわいをかき取る」という意味があるそうです。読んでいると知らなかったことに出会い、そのたびに「へえ」と参考になりました。

内容的には、小学校高学年ぐらいから理解できると思いますが、絵がか
わいいので、毎月子どもと今月は何の行事があるだろうと見るのも楽しいと思いました。

伝承文化が薄まってきているので、こういう絵本で勉強しながら日本の文化を子どもたちに伝えていけるといいなあと思います。
もっと詳しく行事について知りたい場合は、巻末に参考文献一覧があるので、調べることができます。

こういう絵本を見ていると、季節感を敏感に感じとる日本人の良さに触れられますし、四季の移り変わりのある日本に生まれて良かったなあと思います。

一家に一冊揃えておきたい本だと思いました。海外に引越しをする場合にも、こういう本を持っていくといいなあと思います。

えほん1と一緒に同時購入しました。

絵がとっても柔らかくて、
眺めているだけでも楽しいです。
図鑑でもないし、絵本ともちょっと違う。
図鑑と絵本のいいとこ取りのイメージです。

読み聞かせにはそぐわない、という意見もありますが、
私は寝る前に娘と寝転がってこの本を眺め、
それについて話をしたり、
計画を立てたり、
思い出に浸るのがとても楽しみでした。

大人も知らない事実がたくさんあり、
子供と一緒に学んでいます。

9月から2月までの行事を
うさぎ、くま、タヌキ、キツネの家族が紹介してくれました。
お月見は、十五夜だけでなく、十三夜もあるのですね。
月齢には名前が色々。
秋は、収穫の時。お祭りは沢山ありますね。
１０月が時雨月とも言うのは初めて知りました。
秋のページは、きれいな紅葉した葉や木の実の絵がきれいです。
野ブドウやからすうりが秋を感じます。
秋には雪待月、早春には雪消月、こんな言い方もあるのですね。
師走からお正月、早春の花の２月まで、日本ならでは行事の数々が紹介されていました。勉強になり、読み応えありで、楽しい絵本です。

９月から２月までの秋から冬の日本伝統の行事について、詳しく紹介してくれています。
重陽の節句という行事は、知らなかったのでとても勉強になりました。
月の呼び方、季節の花、季節の食べ物いろんなことを知って、過ごすのと、何も知らずに1年過ごすのでは、まったく違った過ごし方ができるのではないでしょうか。
この本を手元に置いて、1つ1つ行事を楽しみながら、豊かな時間を過ごしてみたいなと思いました。
ぜひ、子どもにも日本伝統の行事について、教えてあげ、楽しむ機会を作ってあげたいと思いました。

春夏の巻に続いて読みました。こちらもとても丁寧に説明されていて、わかりやすいです。一家に春夏秋冬の２冊セットであってもいいなと思います。子どもが大きくなって行事に興味が持てるようになったら一緒に絵本を見てもいいなと思いました（＊＾＾＊）

「和」の行事の秋冬バージョンです。
こちらもかなり本格的です。
特に年末年始の行事も丁寧に扱ってあり、嬉しく思いました。
干支や七福神もありがたいです。
やはり、古来の人々の思いを感じずにはいられません。
もちろん、季節の草花、食べ物、気候の名称など、その豊かな世界を体感じました。
月の名称なども細かく解説してあり、驚きました。
春夏バージョンと合わせて、じっくりと読み込みたい作品です。