生きものが食べものになるまで、と副題にあります。
「かがくヲたのしむノンフィクション」シリーズだそう。
お寿司の食材をとらえた写真絵本なのですが、
注目は、子どもたちがお寿司屋さんで、店長からレクチャーを受けるノンフィクションとなっていることです。
子どもたちが、恐る恐る店内に入る様子、魚をさばく様子を見てのリアクションがとても素敵です。
店長は実際に魚も釣り、魚の様子も語り、さばく工程も余すところなく見せてくれるのです。
まさに生きた学びです。
キンメダイの金色の目の色、インパクト大です。
アナゴにイカ、どれも興味津々の子どもたちの目の輝きが素敵です。
生きものは食べものになって、君たちの体の一部になる。
この言葉がストンと体感できます。
小学生くらいから、いろいろと学べると思います。