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海のアトリエ」 みんなの声

海のアトリエ 作:堀川 理万子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年05月17日
ISBN:9784034351604
評価スコア 4.7
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  • 素敵な人と過ごした夏の思い出

    人生に疲れたとき、癒しを与えて次に進む元気が出るまでの「居場所」を与えてくれる人との出会い。
    そんな人生における大切な人との思い出を、おばあちゃんが孫に語るという内容のお話でした。
    素敵なお話ですが、子どもが理解をするには少し難しいかもしれません。

    投稿日:2021/08/25

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  • 心が解き放たれる

    おばあちゃんの部屋に飾ってあった女の子の絵から、おばあちゃんの子どもの頃のお話が始まります。

    「海のアトリエ」、言葉の響きが大人っぽくて素敵ですね。
    絵を描くのに没頭したり、海辺を散歩したり体操したり・・絵描きさんの暮らしぶりは丁寧で、心が解き放たれるような解放感。
    レコードプレーヤーはあるけれどテレビは無いのか、都会の喧騒から離れてとても静かでゆっくりした、それでいて充実感のある落ち着いた日々の暮らしがありました。

    「心の中は自由だから、それをそのまま描いちゃえばいい」、
    貝殻でいっぱいの砂浜を、実際に絵具を足に付けて歩いてみる。なんて素敵な発想でしょう!
    誰にだって忘れられない大切な思い出、大事な人に出会う日が必ずくる、と話してくれたおばあさんの言葉が心に残りました。

    素敵なお話、そして色鮮やかに丁寧に描かれた挿絵が、まるで海の潮風を運んできてくれる、そんな絵画のような絵本です。

    投稿日:2021/08/25

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  • ずっと覚えていたい

    女の子は、おばあちゃんの部屋で絵を見つけます。
    絵にはぱっちり開いた目の女の子が描かれていて、おばあちゃんは、
    「この子は、あたしよ」
    と言いました。
    それからおばあちゃんは、小学生の夏休みに一緒に過ごした画家女性との、特別な思い出を話してくれました。

    その頃おばあちゃんは不登校になっていて、夏休みも、ずっと家に閉じこもっていました。
    そんなおばあちゃんをそのまま受け止めてくれた画家女性は、おばあちゃんを家に誘い、一週間を共に過ごしてくれました。
    女性は、説教などの面倒なことは何も言わず、子ども扱いもしませんでした。
    その日々の中で、女性は、おばあちゃんにとってずっと覚えていたい大事な人となりました。

    話し終えたおばあちゃんは、女の子に言います。
    「あなたはこれから、あなたのだいじな人にであうのよ。このことをずっとおぼえていたいって、そんな日が、きっとあなたをまってるわ」

    女の子は、困難に陥っても希望を失わない女性になれそうです。


    とても素敵な絵本でした。

    投稿日:2021/08/24

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  • こころゆたかに生きる

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子16歳、男の子12歳、男の子2歳

    おばあちゃんの子どもの頃のお話。おとなが語っているからか、静かな印象を受けました。
    波のおと、潮風が顔をなでていく様子も想いうかぶかのようです。
    女の子(当時のおばあちゃん)のこころがはずんだり、固くなったり、おだやかだったりするのも感じて、静かだけれど、ドラマティックです。
    どんなおとなでありたいかを考えさせられました。

    投稿日:2021/08/18

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  • 忘れたくない大切な思い出

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    おばあちゃんの部屋にある女の子の絵をきっかけに、おばあちゃんが子どもの頃に過ごした特別な1週間について知ることになった女の子。
    母親の知り合いの絵描きさんが、1人で住む海辺のアトリエへ行くことになった子どもの頃のおばあちゃん。
    家族から離れて、絵描きさんと過ごす時間は、海へ行ったり、絵を描いたり、美術館へ行ったり、日常とは違う特別な時間。
    すごく羨ましい!!あれをしなくちゃ、これをしなくちゃ、と時間に追われる日々から離れて、こんな風に過ごすことが出来たらなんて素敵なんでしょう。
    こんな風に過ごすことは出来ないけど、もう少し肩の力抜いて、好きなことを楽しむ時間があっていいんじゃないかなって、思いました。
    人との出会いや一緒に過ごした時間。忘れたくない大切な思い出の詰まった絵本です。
    疲れた時や落ち込んだ時にも、開いてみたくなる本ですね。

    投稿日:2021/08/07

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  • 絵描きさんと過ごした日々

    おばあちゃんが子どものころに出会った絵描きさん。すてきな人ですね。自立していて、自由で、、、。絵描きさんと過ごした数日は、おばあちゃんにとって、大切な思い出なんですね。私も絵描きさんのライフスタイルにあこがれます。夜、二人がそれぞれ本を読んでいる場面がいいなと思いました。絵描きさんのアトリエ、ちょっと昔のインテリアも興味深かったです。落ち着いた」トーンで描かれた絵、大人にもおススメの絵本です

    投稿日:2021/08/06

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