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竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記」 みんなの声

竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 訳:森見 登美彦 川上 弘美 中島 京子 堀江 敏幸 江國 香織
出版社:河出書房新社
税込価格:\3,080
発行日:2016年01月12日
ISBN:9784309728735
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,299
みんなの声 総数 2
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  • いいですねー。

    中学生時代でしょうか。
    国語の授業でやった古典文学はあまり面白いものではなかった気がします。
    大人になって改めて読むのに、こちらの本は現代訳でとても楽しく読めると思いました。
    名作古典文学を現代文で読みたい方にはぴったりだと思います。

    投稿日:2022/12/06

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  • 現代語訳の面白さ

    古文というと解らないなりに部分かじりした、中高のつまらなかった授業を思い出すのですが、現代語訳で通読してみると、なんとも刺激的な世界だったことを痛感しました。
    それは、名だたる作家たちが遊び心と本気モードで、自分の世界に作品を、引きこんで書いているからでしょうか。

    竹取物語のかぐや姫は、いかにも人間臭く計算高く感じました。
    歌を基軸に描かれた伊勢物語では、男女の様々な心風景が、歌に現実感を持たせていました。
    堤中納言物語では、なんともあっけらかんとした男女関係に、その時代の道徳観の薄さを感じました。
    更級日記では、女の一生が現代とあまり距離感なく描かれていました。

    中でも圧巻は土佐日記でしょうか。
    あえてひらがなの文体にこだわった上で、女の心で綴ろうとしても、自分の男がついつい顔を出してしまう、紀貫之になりきって書かれた文章は、読みづらさの中でとても新鮮でした。

    投稿日:2021/08/13

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