「はやくかえってこないかな」 みんなの声

パパのためにケーキを用意して待つ女の子のお話です。
待ちきれなくて、ついついつまみ食いしてしまうところが微笑ましいです。
そして、表紙のタイトルの文字が、子供が書いたようなつたない筆跡でかわいかったです。凝ってますね。
パパが照れながら喜ぶ顔を見るもみちゃんのお顔、たまらなくいいですね。

「ちょっとだけ」と比べると
少し落ちるかもしれませんが、それでも
こどもの心理をさりげなく描いた名作です。
お父さんが今度は読んで欲しい絵本です。
私も普段は読み聞かせをしないパパに
読ませたらパパも大喜びでお気に入りになっています。

ちょっとだけ同様に早く単行本になるといいですね。

パパを待っているうちに
つまみ食いをしてしまうシーンを読みながら
なんだか自分が父をまっていた子供の頃を
思い出してしまいました。そうして子供と
パパが帰ってくるのを想像して暖かい気持ちになりました。
「ちょっとだけ」は泣かせる話でしたが
こちらはぽっと暖かくなる話でした。

パパの誕生日。ママと一緒にもみちゃんはケーキを作ります。もみちゃんが待ちきれなくて、ケーキを少し食べてしまうところが微笑ましかったです。お腹がすいた子どもなら誰でもしてしまいそう。

家族団欒、みんなでパパの誕生日祝いをしようとする食卓の風景が感じられてとても優しい気持ちになります。鈴木永子の絵がベージュを基調としていて、とても優しく感じられます。

こんな素敵な誕生日、家族で過ごしたいものです。ただ、実際問題として、うちでは、平日の夜の食卓を家族で過ごすことは滅多にありません。パパが帰ってくるのは、いつも子どもが寝てからです。

子育て中のパパは、会社でも働き盛りの存在ですからね。仕方ないとは思いつつ、平日の夕方、パパと過ごす時間が少しでも増えたらということを願います。そういう意味でパパにもぜひ読んでほしいと思います。

主人は毎日帰りの時間がまちまちでなかなか子供と触れ合えないのですが、上の子はたまに泣いてパパと訴えます。
だから、この本を見つけた時はぴったりと思って買いました。
パパの誕生日にケーキを作って、外でみつけてきた素敵なものを飾るのですが、待ちきれなくてちょっと食べてしまいます。だけど、最後にいろんなものでパパの顔を作っておかえりなさいと笑顔で迎える話ですが、もうじきくるパパの誕生日に娘とケーキを作ってまっていたいです　。

この本はいそがしいお父さんに読ませてあげたい一冊だとおもいました。
どんな手を使って読ませようか今からかんがえます

お父さんの誕生日にお母さんとカボチャケーキを作った女の子のお話です。
お父さんの帰りを今か今かと待ちわびる女の子。
美味しそうに焼けたケーキを食べたくて…で、ちょっとケーキを味見してしまいます。
子どもの気持ちがとても伝わってくるお話でした。
味見したケーキの穴に木の実や葉っぱを飾る女の子のアイデアも素敵ですが、叱ることなく温かく見守る、お母さんも素敵です。
「家族っていいな」と感じさせてくれます。

「ちょっとだけ」の絵本が大好きな娘。その絵を担当されていた鈴木永子さんの作品です。絵を見ただけで「ちょっとだけ」の人でしょう！とすぐにいうぐらいこの絵本の主人公のもみちゃんは似てます。かわいいですよ。本文中にもちょっとだけという文章が出てくるのが嬉しかったようです。お父さんのためにかぼちゃケーキを焼いたもみちゃんとお母さん。そこでつまみ食いしてもどんぐりをケーキにのせても怒らないお母さんが偉いです。私ならどんぐりを乗せないで〜と叫んでいそうです。読んでいてちょっと反省しました。温かな気持ちになれる絵本です。秋から冬に読むのが最適です。

　「ちょっとだけ」ファン待望の鈴木永子さんの絵本です。本当に、ほんわかした感じが見ているだけで心を温かくしてくれます。

　パパの誕生日にケーキを焼いて、パパの帰りを待っているのですがなかなか帰ってきません。ケーキが気になりますよね。味見していると、そのおいしさにちょっとづつつまんでいくと、味見の後が分かるのでそこのところに、木の実や葉っぱで飾り付け。こうして、とってもすてきなパパのケーキが出来上がりました。

　子ども心をくすぐりつつ、家族の温かさを伝えている素晴らしい作品だと思います。うちの子も、味見は大好きで自分で切った野菜やちくわなんかを、パクパクつまんで食べていました。こういった経験を、これからもどんどん積み重ねてもらいたいです。

『ちょっとだけ』の鈴木永子さんの作品。
こちらの作品もやっぱ挿絵がほんわかしていて、子供の表情がとってもいいですね♪

女の子がパパのお誕生日にケーキを焼いて、パパの帰りを待っているお話。
うちの子も誕生日にケーキを焼くのが大好き！
パパやおじいちゃんの誕生日など、機会があれば、ケーキ作りに挑戦！
そして何よりもそんなとき大好きなのが・・・・あ・じ・み！
それを嬉しそうにパパと報告するんですよね〜＾＾；
それをみてパパもニッコリ。
そんなことがよくあります。
そんなふうに自分の体験と重なるお話だったせいか、子供もにっこりでしたよ！

パパが出てくる絵本って
意外と少ないような気がしていました。
それと帰ってくるまでの時間、会えないこどもや
妻の様子を想像して、楽しい気持ちになりました。

娘は早速クッキーを作って待っていてくれました。