「ピヨピヨ メリークリスマス」 みんなの声

ピヨピヨシリーズのクリスマス編！

最初の正座してる様子や、サンタさんにお祈りしてる５つ子ちゃんたちが可愛くて可愛くて・・・お揃いの毛糸のマフラーと帽子もカワイすぎ！！

市場の様子もすごく楽しいです。クリスマスのワクワクした雰囲気がよく出てるし、綺麗なリースやオーナメント、お菓子やパンは美味しそう♪
よ〜く見ると、前作スーパーマーケットに出てきた面々もあちこちに。スーパーでひっくり返って泣いてた子は、ここでもひっくり返ってる（笑）

パーティのお料理も美味しそうですね！特にアイスの乗ったメロンソーダ、息子はしきりと「いいなぁ〜！！」と言っていました。
チキンが無いのは共食いになるからかしら（笑）

プレゼントも、色違いの汽車にレールセット。さらに靴下の中にはたくさんのお菓子・・・喜びも３段階になっていて、ページをめくりながらこちらも自然と嬉しくなりました（＾＾）

大好きなクリスマスの絵本！
大好きなピヨピヨシリーズ！！

となれば、手元に置かない訳にはいきません！

ピヨピヨシリーズはどれも大好きなので甲乙つけがたいのですが、
「どうしても！」選ばなければいけないとすれば
この「ピヨピヨ メリークリスマス」が一番のお気に入りです。

最初の1ページから最後の1ページまで
どのページを開いても、クリスマスの楽しさで溢れているので
眺めているだけでワクワクしてきます。

特に何度も開いてしまうのが、市場のページ！

クリスマスオーナメント、野菜に果物、パン、おかし、絵本にリース！！

中でもサンタさんのオーナメントが可愛くて、
本当にあったらいいのになあと思ってしまいました。

そしてこの場面には、キャラクターも沢山登場しています。

他の巻で駄々をこねていたあの子を探してみたり、
冬の装いのあの子を見つけてみたり・・・。

そして、羊さんが何かを探している様子だったので
よ〜く見てみると・・・

あ！小さな羊ちゃんがこんなところに！

台詞がないのに、今にもみんなの声が聞こえてきそうです。

お買い物を終えて、クリスマスの準備をして・・・

パパが、お仕事帰りに買ってきたアイスクリームでクリームソーダを作っている場面では
なんとも幸せな気持ちになります。

翌朝、ピヨピヨちゃんたちが
サンタさんからのプレゼントを見つけてハッといる姿が可愛くて、
ニワトリさんと一緒に
「よかったね」と、口元が緩みました。

私もいつか、こんな家庭をつくりたいなあ。
憧れの家族です！

クリスマスパーティの準備のためにお母さんとお買い物に行くときから、ピヨピヨちゃんたちが気になっているのは、サンタクロースさんがうちにも来てくれるかなってこと。

並んですわって「いい子にしてるから来てくれるよね！？」って心配してたり、パパとお風呂に入ってるときも気になってて、読んでいるこちらまで、来てくれるよね？！ってドキドキしました。

さぁ、ピヨピヨちゃんたちのところには、無事にサンタさんが来てくれたのでしょうか。

とっても楽しいクリスマス絵本です。

ピヨちゃんシリーズが大好きな娘。
ピヨちゃんに自分を投影して物語の世界に入っています。

「いい子にしてたらサンタクロースがくる」
これほどわかりやすいメッセージはありませんね。
娘の胸にもどーんと響いたようです（笑）。
ピヨちゃんみたいに、クリスマス前はいい子になる娘です。これがずっと続けば嬉しいのですが（苦笑）。

工藤さんの他のユーモアたっぷりの絵本が好きな我が家としてはちょっと拍子ぬけでしたが、
かわいらしいほのぼのワールドが好きな人にはいい絵本だと思います。

ピヨピヨ兄弟のサンタさんへの思いがよく描かれています。
やっぱり5匹そろうと、さらにそのけなげさ、かわいさが5倍ですね。
ほのぼので、あまり笑いはなかったのですが、最後にあ、やっぱり工藤さんの絵本だーと嬉しい発見が。
ピヨちゃん、箱の中に寝そべって嬉しそうですね。

いつもの様に、ピヨピヨ、お母さんとお買い物へ行くヒヨコちゃん達。

作品を読んで、いつも思うのですが、作品の中に描かれる、市場やマーケット、お店の素敵な事！！。

ヒヨコちゃん達が、どこかへ行ってしまったり、欲しい物を選びたがるのも、うなずけます（私も、欲しいものが沢山ある、マーケットなんですもの！）。
息子と一緒に、「あれもいいね〜。これも素敵ね〜。」と、こまごま見てしまい、ついつい、時間が経つのを忘れてしまいます（寝る前の読み聞せに選ばれてしまうと、寝る時間が遅れ、困る程です（笑）。）

そして、お母さんが作る、ケーキとお料理の素敵な事。私も見習わねば（汗）と、つい思いながら読んでいます。

「家族って、いいな〜。こんなクリスマスって、素敵だな〜。」と、改めて感じさせてくれる、素敵な一冊です。

この絵本は、クリスマスに読むのにすごく向いています。
クリスマスのワクワク感がより一層高まります。
まず最初の市場の時点で、心は絶頂。
市場の商品に釘づけになります。

そして、子どもの楽しみといえば「サンタさん」。
サンタさんが来てくれるか心配しながら、でも楽しみなピヨちゃん達がとても可愛らしいです。

ほかにもクリスマスといえば、ご馳走やツリー。
リアルに描かれているので、気持ちがすごく高まります。

サンタさん来てくれるかなー。
子供にとって一大イベントですよね。
我が家の娘もクリスマス前はサンタさんの話題がよく出てきます。
この時だけ良い子になるのでなくて、いつも良い子でいてくれると親は嬉しいのですが（笑）。
クリスマスって子供だけでなく大人もうきうきしてくる素敵なイベントです。

クリスマスの飾りつけで、子供たちが作る折り紙を使った飾りつけは、私たちが子供のころにやったこと。大きなツリーは子供のころの憧れ。
市場は大人になって行ったヨーロッパの市場を思い出し、ディナーのクリームソーダは子供のころを思い出しました。
ケーキはやはり日本が誇るイチゴショートで｡
工藤さんとは同世代で、自分が子供のころから見慣れたもの、懐かしいもの､憧れていたもの､大人になって海外で触れた文化が絵に表現されています｡
子供が大きくなっても手元に残したい本ですね。

めくってすぐの、クリスマスの絵本を正座で読んでいるヒヨコたちのイラストが可愛くて、これだけでほわほわと幸せな気持ちになりました

飾りつけやサンタさんへの語りかけなど、全力でクリスマスに臨む子どもたちに、全力で応える大人たち
理想のクリスマスの過ごし方です