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ずっとそばに・・・」 みんなの声

ずっとそばに・・・ 作・絵:いもと ようこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年11月
ISBN:9784265069880
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,691
みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

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  • 何度読んでも涙がこぼれます

    可愛い絵の表紙を見て図書館で借りてきましたが、とても悲しい内容で涙がこぼれてきました。

    息子が「どうしてみんな雪の中で寝てるの?」と聞いたのでくまさんが死んでしまって独りじゃ淋しいからみんながずーっと一緒にいてくれて天国で仲良く暮らすんやでって説明しました。

    現代の悲しい現実を題材にされている内容の濃い作品だと思います。

    人間が中心で世の中が発展している今だからこそ、もっと自然と一体になれる方法を考えて生活していこうと考えさせられました。

    投稿日:2012/05/26

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    3
  • 理不尽

    悲しいお話なので、大人は涙する絵本です。

    個人差はあると思いますが…、
    子どものなかにも、涙する子もいるでしょう。

    この絵本のテーマの一つは、だれも一人ぼっちにしないという、くまのやさしさでしょうか。
    もう一つは、人間と動物の共存の問題でしょうか。

    もし、幼い子に、それを伝えるなら、ラストは違うほうがよかったかなと私は思います。子どもが涙したら、子どもの心が動いたと大人は感動しますが、それだけでよいのか?と思うんです。
    ただ心が動けばよいということに留まらず、一歩前へ励ますようなものを大人として子どもに差し出したいと思います。

    これから希望を持って生きていこうとしている子どもたちには、人生は価値がある、困難があっても生きていけると、前向きに励ますような物語を届けたいと私は思います。絵本には子どもの生きる力の素となる大きな影響力があると思うからです。

    大人が涙するためなら(私も涙します)☆5つですが、幼い子には??という意味で☆1つにしました。正直な個人的な意見ですみません。

    投稿日:2017/10/12

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  • 泣けます!

    くまさんの温かさと優しさに心洗われ,それと同時に悲しい結末に涙でした。
    私達人間は地球の中心は自分たちだと思っているところがあって,でもそれは違うんですよね。
    動物達が山里まで降りてきてまで餌を探さなくてはならない環境を作ってしまったのは私達人間ですもの。
    せめても,このくまさんのように,この動物達のように,自分以外のものを思いやれる気持ちは持っていたいものです!

    投稿日:2014/08/29

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    1
  • 大人は涙、子どもはぎゅっ

    動物たちの悲しいお話です。大人は涙ものです。
    子どもは(3歳ですが・・・)、だぁっと走って両腕にいっぱいの
    ぬいぐるみを集めてきて「ずっとそばにいるよ!」
    ・・・それを見てまた大人は涙です。

    投稿日:2010/10/05

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  • 泣いた・・・

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    読みながら泣きました。
    7歳の長女は、泣いちゃうから読みたくないと言ってました。

    親を亡くしたくまさんが、同じ境遇の動物たちのお母さん代わりになります。いつもいっしょにいれくれた、くまさんのために、ずっとそばにいるという動物たち。悲し過ぎるラストです。

    せめて一言、「わたしの分まで生きて」とくまさんが言ってくれたら。
    動物たちが、くまさんの分まで生きようと思ってくれたら。
    そう思えてなりません。

    このラストは意見が分かれる部分かとは思います。
    雪が溶けた後、キレイな花が咲いてくれることを祈ります。

    投稿日:2010/02/12

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  • 実は泣いてしまうので読みたくないのです;

    • さえさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    この絵本は自分で読んであまりに悲しくて、子供達に読んであげる前に封印してしまった絵本でした。

    絵本の存在を忘れかけた頃、「ハイ」っと渡された一冊。。。
    思わず「あっ!」と声をあげてしまいました。
    図書係りをしている私に園長先生が託されたのです。

    この絵本を読んで欲しいと、ある動物保護をされている方が園や学校に寄付されたのだそうです。

    内容はほのぼのした(大好きないもとようこさんの)絵と裏腹に『死』を考えさせるものです。
    人間の身勝手で動物の住家が狭くなている現実、環境問題、虐待。。。
    考えなくてはならないことばかり。
    また、子供達はもっと違った受け止め方で絵本を見つめて・考えてくれることに違いありません。


    くまさんの無償の愛をうけて育ったうさぎさんはじめちいさな子供達。
    「ずっとそばに・・・」
    「かみさま、どうか このこたちを おまもりください。」
    心の中で何度も何度も唱えて、絵本を閉じ、やはりまた涙があふれてとまりません。。。

    投稿日:2008/10/03

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    1
  • 泣けます。

    いもとようこさんの絵が好きなので書店で見つけ購入しました。
    人間のいる里に食べ物を探しにいった両親をなくしたくまさんが
    みんなには自分のように寂しい思いをさせたくないと
    森の動物達を優しく守っていました。
    ところが食料がつき、とうとう人間のいる里に食べ物を採りに
    行かなくては食べるものがなくなり・・・

    絵は可愛いのですが内容はとても深く、涙が出ました。
    神様!どうかどうかくまさんや森の動物達を守って・・・

    くまや動物が食べ物を求めて人里に出てくるのは
    人間のせいだよな。と考えさせられます。
    子供達にも伝えていかないといけない深い課題だと思います。
    大人も子供達も読むべき絵本だと思います。

    投稿日:2008/07/23

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    1
  • 動物の命について。

    地元柄、時々熊出没のニュースを見て、嫌だなーなんて思っていたのですが、この本のあとがきを読んで、熊や動物達も被害者なんだなと考えさせられました。
    熊たちの住む山へ、どんどん人間が侵入し居場所がなくなり、餌場もなくなる。そして、この絵本にでてくる熊さんのように人里に餌を求めてやってきて、撃たれてしまう。

    この絵本にでてくる熊さんは、本当に優しくて、子供達のえさを求めて人里にやってきてしまいます。
    そして、てっぽうで撃たれながらも、子供達に餌を持ち帰ります。子供たちも傷ついたくまさんのずっとそばに寄り添いながら、雪に埋もれていってしまうのですが、本当に悲しい気持ちになります。もう少し、子供が大きくなってこの本の内容が理解できるようになったら読んでほしい本です。

    投稿日:2008/01/06

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    1
  • 動物たちとの共存

    獣たちはどうして人里に降りてくるのでしょう。
    人間が鉄砲でクマを撃った理由も、クマが柿の実をとろうとした理由もわかるだけに、じーんとしてしまいました。
    山に食べ物が実らないのは自然や気候の問題かも知れないけれど、食べ物が実る自然を削っていくのは人間のしていることでもあります。
    動物たちと共存するためにはどうしたら良いか、一番考えなければいけないのは大人たちですね。
    死んだクマに寄り添う動物たちが、雪の中でみんな息絶えてしまうようで、怖いラストです。

    投稿日:2018/09/19

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  • やさしいくま…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    うさぎやきつねといった動物の子供たちに人里に食べ物をとりに行ったくまですが…悲しい結果に。
    人里に出てきたくまのニュースをちらちらと聞きますが、このお話を思うと考えさせられますね…。
    3歳からとありますが、3歳ではお話的にちょっと難しいかもと思いました。
    大人が読んでも心に響くお話です。

    投稿日:2015/04/19

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