「14ひきのもちつき」 みんなの声

娘も私も大好きな１４ひきシリーズの一冊です。

年の暮れにもちつきの手伝いをした娘。
その体験と重なって、「○○と一緒だね〜」と始終共感していました。
１４匹それぞれ性格があって、もちつきの場面はほとんど場所は変わらないのですが、一ページ一ページ見ていると色々な発見があります。
ろっくんが木から滑り落ちて、ページを進めるとはっくんが心配してあげていたり、いたずら盛りのとっくんがもちとり粉でいたずらをしていたり・・・一人一人にちゃんと物語があるんですよね。娘はそういうのが面白いようで、一ページ一ページ食い入るように眺めては喜んでいました。
やっぱり最後にはつきたてのおもちを、あんころもちにしたりきな粉餅にしたり・・・。和気あいあいと温かい家族の団欒。みんなで食べるおもちは格別なんでしょうね。
お正月時期にぴったりの一冊です。

冬、ちょうどおもちつきをする前に孫に読みました。
いわむらかずおさんの絵が大好きで、孫に読み聞かせながらも自分も楽しい気持ちになれるのでとても素敵な絵本です。
季節感あふれる細かい描写、おもちつきをするときのワクワク感まで伝わってくるような、リズミカルな文章も、読みやすく、また子供にも印象的なようで、すぐに文章を覚えてしまいます。
絵本を読んだ後におもちつきをすると、「とったん、ぺったん♪」と絵本の真似をしながら楽しそうでした。自分たちの日常生活と重ねてみることができるのも、この絵本の魅力のひとつかと思います。

このシリーズの共通の魅力だと思いますが、
家族みんなで何かつくるっていうのがとても好感持てます。
本作では、みんなでおもちをつきます。
身体の大きい子、小さい子、力持ち・・、
それぞれが自分の役割で頑張ります。
年末年始、おもちのシーズンにはオススメです。

息子が見つけてきた絵本です。
１４ひきシリーズは、家族みんなで一緒にやっている姿が印象的ですよね。
今回は、家族みんなでもちつきをしています。
今では、家庭でもちつきなんて滅多にやることがないですから、
こんな風にやるんだ〜と親子で読みながらお話ししました。
臼と杵でもちつき、とっても風情があって良いなあと思いました。

息子もこういうほんわかした温かい気持ちになれるのが、
このシリーズを好きな理由のような気がします。
こういう季節感のある行事をもっと積極的に生活に取り入れていけたらいいですよね。

大家族でいつも一緒に協力し合って餅つきの行事を行うのがとても羨ましいです。懐かしい餅つきの風景に昔を思い出しました。餅つきを家族総出で協力するのがほのぼのとしてよかったです。搗きたてもお餅が食べたくなりました。温かい大家族が大好きです。季節の行事を皆でやる家族を尊敬します。いわむらかずおさんの１４ひきシリーズ娘も大好きですが、孫にも読んであげることが出来て私は、とてもしあわせです。

地域のお餅つき大会があり、２歳の娘と参加しました。娘はとても楽しかったようで、お餅もだいすきになりました。
ちょうど、その頃に図書館で借りて読みました。

絵をみて「したねしたね」と大興奮でした。実生活で体験した事を絵本で読むのはいいことだと思います。
昔の日本の家族の風景な感じがして心が和みます。

１４ひきシリーズは、描写が細かく、１ページごとに、娘からの質問攻めです。「○○くんはどこ？」「これはなに？」「なにしてるの？」
読むわたしは大変ですが、娘は飽きずにず〜と見ています。

息子が気に入って今シリーズで読んでいます。
一月なのでこの本を選びました。
可愛いねずみ一家のお話で、
お餅つきをみんなでして新しい年を迎えます。
年末に餅つきをしたので杵の重さや餅の熱さ、
自分が経験したことにしっかり重ねているようでした。
ネズミたちも力を合わせてたくさんのおもちが出来たようでしたよ。

１４ひきシリーズも我が家では３冊目です。
今回はもちつき。
保育園でももちつき大会があり意味はわかって読めたようです。
あんこやきなこや自分のおもちを食べた時と重ねて読んでいたようです。
これからも時期を選んで１４ひきシリーズは読んでいきたいと思います。
文字数は少ないけれど絵に色々と細かく書いてあるので年齢に応じた発見がその時々にあるように思います。

ねずみの一家が餅つきって聞くと、ねずみ年に合わせて読みたくなる気もしますが、干支なんて全然関係なしに楽しめる、ねずみの大家族の楽しい餅つき大会でした。
親の世代で既に、臼や杵を使っての餅つきなんてあまり知らないものですから、その子供はまったく見たこともないわけで・・・。
お正月の時期にはやはり、読んで聞かせたい物語の１つだと思います。
餅つきの様子が細かく描かれているので、『餅つき』を理解することもできると思いますよ。

１４ひき一家がみんなでおもちつき。
最近ではみんな機械になってしまっていて、
なかなかおもちつき体験をすることができないですね。
この絵本ではおもちつきの過程が丁寧に書かれていて、
おもちをついているところはとても楽しそう。
娘も「ぺったんとったん」ついている場面が一番好きみたいです。
ぜひお正月に読んでもらいたい絵本です。