「14ひきのもちつき」 みんなの声

１４ひきのねずみ一家のシリーズ最新作はおもちつき。
いつもながら、その過程が丁寧に描かれています。
臼や杵の準備、もち米をせいろで蒸す、最初は練ってからつく・・。
そして、つきたてのおいしそうなおもち。
もちろん、家族総出で働きます。
ここで注目はねずみの子ども達の成長ぶり。
特に年長の子ども達がとても頼りがいがあるように描かれています。
その存在感がとても嬉しかったです。
うちの地区は農家も点在するので、
子ども達の幼稚園・小学校ではこの貴重な体験をさせていただけます。
私にとっても初体験だったので、その時の感動も思い出しました。

とうとうでましたね。お正月にぴったりなこの一冊。
昔ながらのお餅つき風景を楽しみながら１４ひきのねずみファミリーのほのぼのした様子が楽しめます。
いつも季節ごとに情緒ある絵で楽しませてくれますがこれも裏切りませんね。
お餅つきを楽しむ様子の描写が細かいです。そして毎度ながらとっても美味しそうなお餅！
みんなであんなふうに囲んで食べるお餅は格別でしょうね。
木のおうちで繰り広げられる世界には私も娘もずっと大ファンです。

　うちの子は、いわむらかずおさんの作品が大好きです。

細かい部分まで描く絵や、リズムある短い文

きっと子供のこころに残りやすいんでしょうね。

おもちつきなど目にしたことのない我が子は、「この絵本買

って」と私が目にする前にねだって来ました。

実際　幼稚園で餅つき会があった日に　この絵本に出てくる

あんころもち　きなこもち　くるみもち　全部作って

と・・・

難しい顔をしている私に　「14ひきの　もちつき」のえほん

を持ってきて「こんな風に作ってよ！！！」と子供に言われ

ちゃいました。

これほど絵本というものは子供の心の中に強く残っているも

のなのか・・・と　考えさせられたのでした。

１４ひきのシリーズはあまり読んだことがないのですが、ねずみがもちつきをするという「２００８年正月のためになるような本」だと思って図書館で借りました。

内容はまさしくねずみの親子がもちつきをする日を素朴に描かれた本でした。
昔ながらの杵とうすでつくおもちつきですが、最近は案外幼稚園などでおもちつきの行事として本格的にやっているので、私よりも子供のほうが身近に感じていました。
「幼稚園でもこうやったよ。」
と大喜びでした。

１４ひきシリーズは派手さはありませんが、季節感あふれる内容が多いので、季節にあったときに読むとさらにいいと思います。

全巻そろえている14匹シリーズ。
娘のお年玉代わりに購入です。
（私が欲しかっただけという話もありますが＾_＾；）
本屋さんで手に取ると、すでに顔を覚えられている絵本好きの店員さんに
「久しぶりに新刊でましたねー」とにこにこ顔で声をかけられました。
私も含めてみんなまってたんだなぁと言う印象を深くしました。
今年はなんと言ってもねずみ年。
14匹にも大活躍してもらいたいですねー。
相変わらずの牧歌的な美しい風景。
忘れられた大家族のよさが
ページを開くとそこにあります。
読み終わると、すごーくお餅が食べたくなりますよーーー。

先日、息子の幼稚園でおもちつきがありました。とっても楽しかったようなので、お餅つきに関する絵本がほしいなと思い、さがしていました。
１４ひきシリーズは知っていましたが、読んだのはこれが初めてです。
家族総出の大仕事なのに、せわしない感じが全くなくて、時間がゆったりと流れているような文章が好きです。
お正月にぴったりの本です。
１冊読んだだけなのに、このシリーズのほかの本もそろえたくなりました！

親子で読み聞かせにぴったりの14匹シリーズです。
実家の餅つきも餅つき機にいつの間にか変わり、寂しいなあと思っていたら、暮れに石臼を出して餅つきをしたという。なんという素晴らしいタイミングでこの絵本に出合えたんだろう。各ページに渡って語られる絵はさすがです。本当に子どもの目を捕らえて離しません。今年のお年玉は決まり！この絵本ですね！絵本カバーと絵本の表紙の絵が違うことを同僚に教えたら、早速買ってお子さんと違い探しが楽しめたよう。見事ですよねえ、このアイディアも。他の本のことも気づくだろうな、きっと。た・の・し・み！

お正月前に読むのが最適です。１２月はどうしてもお正月絵本よりもクリスマス絵本をここぞとばかりに読んでいたのでなかなかこの本が手もとにありながら読めず早く読みたいと思い続けてました。そして今日読んだらやっぱり今まで我慢してきてよかった。やっぱりクリスマス気分で浮かれている時よりも絶対このクリスマスが終わってお正月までに読むのがこの本の一番旬な時期です。私はもちつきというのをしたことが無いですがこの絵本を読んでもちつきをした気分を味わえましたし、娘も味わってました。そしてやわらかーいつきたてのおもちがすごく食べたくなりました。機会があったら是非もちつきしたいです。

これまで、「１４ひきのあさごはん」以外は、
図書館で借りて済ませてましたが、
これは思わず購入してしまいました〜！！！

もちつきって、本当にいいですね〜！
みんなで協力して、できあがっていく過程がサイコーです！！

幼稚園で、もちつき会があったばかりなので、
長女も大コーフンです。

どうして今まで、１４ひきシリーズに、
「もちつき」がなかったんでしょう？
サイコーの１冊です！
これから１４ひきに出会う、、、という皆さん、
ぜひ、「もちつき」からどうぞ〜〜〜！！

１４匹シリーズの最新刊です。
このシリーズもうちの子供たちのお気に入りのひとつで、今回の「もちつき」もとても面白かったそうです。
おかげでお餅が食べたくなってしまい、早速買ってきました。（残念ながら、我が家にはお餅をつく道具がないので、市販のパックに入ったものですが）
昔は、お正月が近付くとあちこちの家でお餅をついていましたが、今はいろいろ昔ながらの風習が消えてしまい、季節感が少なくなって、少しさみしいです。

この絵本を見ると、お餅をつく作業がいかに大変かわかりますが、家族みんなで作り上げていく大仕事という感じで、とてもうらやましく思いました。
最後のページの方で、出来上がったお餅をいろんな味付けにして、大きなテーブルでみんなで食事をしている姿が、一番印象的でした。
いわむらさんのイラストは１つ１つがとても丁寧で、動作を見ていると、１４匹の会話が聞こえてくる気がしました。