お母さんカンガルーのお腹の袋から
外の世界へ飛び出すことが出来ないでいるピープー。
この姿から
幼稚園や小学校に「行きたくない」って
ダダをこねている子供の姿を想像させられました。
子供は ただただ不安な気持ちから
こういう言葉を発するのでしょうが
お母さんの心に余裕がないと
ついそんな子供の心と
しっかり向き合う事が出来なかったりするものです。
(自分の経験より…笑)
そんな時は
このピープーのお母さんの様な言葉掛けが出来たら素敵ですね。
春から 新生活を始める子供さんや
お母さんとの生活を卒業し
幼稚園などに通い始める子供さんに読んであげたら
安心して 新しい世界へ飛び込んで行けるんじゃないかな。
昔「心の基地はお母さん」という言葉を
どこかで聞いた事があります。
そんな言葉を思い出させてくれた絵本でした。