かわいらしい絵に惹かれて手に取った絵本です。
「チェブラーシカ」は、ロシアの国民的キャラクターなんですね。
とにかく、絵がとてもかわいいです。
「名前のない動物」が出てくるところでまず、意表をつかれます。
そして、動物園でワニらしくしているワニは、実は仕事でワニをしている、
というところで、またまた意表をつかれます(笑)
そんなワニが、友達を募集することにして・・・
お話は、大人が想像できないような方向へ進んでいきます。
「友達の家」を建てるという発想は、すごくいいなと思いました。
息子に読み聞かせてみましたが、特に反応がないように思えたのですが、
何度か「読んで〜」と言われたので、何かしら心に残る場面が
あったのだろうと思います。
子供が友達の存在を考える良い機会になったようにも思いました。