「わすれんぼ・ちびくん」 みんなの声

カラフルでかわいらしい表紙に惹かれて手に取りました。
ある日、ちびいぬくんは何もかもころっと忘れて目を覚まします。なんと自分の名前まで！
そこでお友達に聞いてまわると、「どろんこが好き」とか、「いつもリスを追いかけてる」とか段々と自分が見えてきます。
でもね、自分の名前も思い出せないのに何でけっこうややこしいお友達の名前を覚えているのか不思議です。それにお友達も、特徴を覚えているのに名前を覚えていないなんてありえないんじゃない？
繰り返しが長すぎて途中で飽きちゃったし、どうしてもありえない設定が気になっちゃって、残念ながらあまり楽しめませんでした。

子どもたちは自分の名前を忘れてしまった、ちびくんの
うっかり振りに、大爆笑の連続。

でも「ちびくんでしょ？？」とずっと名前を
教えてあげながら、このお話を聞いていたので
「パッチ」と名前を思い出したページでは
ハテナ？？？？が沢山飛んでいた子どもたちでした。

ちびくんが名前だと思い込んでいたみたい（笑）

ちびくんが名前を思い出す場面では
盛り上がらなかった子どもたちでしたが
ちびくんのとぼけっぷり。
ひそかにいろんな種類が登場するワンちゃんの数に
大喜びの子どもたちでした。

まずポストカードのようなかわいらしい好みの絵が気に入りました。

自分の名前も忘れてしまうちびくんは、自分の性格や好みを教えてもらうと、慌ててそのとおりに振舞うところがとてもかわいらしかったです。

2歳の息子にはまだ楽しむまではいきませんでしたが、かわいいわんちゃんの絵が気に入ったようなので、もう少し大きくなってからもう一度読んでみたいです。

絵もストーリーも可愛らしい絵本です。
ちびくんがどんな犬なのか一つ一つ見つけに行く・・・
繰り返し繰り返しが子供の気持ちに興味を持たせます。
なんと言っても読んでいる私より娘の方が記憶ばっちり！！
ピンクの鼻、泥んこ遊びが好き、いつもノミになやまされてて・・・完璧です（＾_-）-☆
今日も娘と一緒にちびくんの名前探しの旅に行ってました。

この絵本、息子に読んであげたところすごく気にいってくれました。

表紙だけで十分理解していただけると思いますが、とってもカラフル☆とってもかわいい絵の絵本なのです☆☆
内容もすご〜〜〜くおもしろくてかわいいです。
実は私もお気に入りｗ

名前を探して街を走り回っていると、お友達の犬たちに会います。少しずつ自分がどんな犬か知っていくちびくん。さてさてこのチビくんの名前はなんでしょう〜？
最後に自分の名前を思い出したちびくんの顔がなんともえないいい顔をしていますｗ
何度読んでも楽しくてかわいくて心が和む絵本です。

最後のねずみがとってもよかったです＾＾

うちの子もしょっちゅう忘れ物をします。
毎朝かぶっていっている帽子など。

でもこのちびくん。
そんな息子よりつわものです。
だってなんとちびくんが忘れているのは自分の名前。

もうどうしてそんなのを忘れられるのでしょう（笑）

そして、いろいろな人に自分の名前を聞くのに、
だれも名前はわからない。

どんな名前なんだあ！！
とすごく気になってしまいました♪

そして何より、いろいろなページにいる脇役探しも楽しいですよ☆彡

何もかも全部忘れてしまうというストーリーにちょっと？でしたが
読み進むうちにノリノリになっていきました。
娘は犬好きなので主人公だけでなくたくさんの種類の犬が出てきたのも
魅力的だったようです。
最後まで読み進むと隠れキャラが登場。探さなきゃ！って真剣になって
探していました。
カラフルでとっても楽しい絵本です。

自分の名前ばかりでなく、自分の好きな物まで忘れてしまった、
茶色のチビ犬くん。自分の名前を探し回っているうちに、
すっかり忘れていた自分の いろいろな面を思い出します。
少しずつ自分のことを知るうちに新しい自分に出会うような
ワクワク感が湧き出てくるようです。
最後にチビ犬くんの名前が分かって…
つい 最初のページに戻って読み返してしまいました。
そっかぁ〜、この子に聞けば、もっと早く自分の名前が分かったのねぇ！

「何この本！お母さんイヤな本持ってこないでよ！」
題名を見た息子の第一声。
どうして？？　よくよくたずねてみると、
「どうせ僕が忘れ物ばっかりするチビだからだろう！」
ぷぷっと吹き出してしまいました。
もちろんそんな本ではありません！
忘れ物をしないようにねという本でもありません。

ある日茶色の子犬くん（ちびくん）が自分の名前を忘れてさあ大変。
「僕の名前はなんだろう？」友達にたずねてまわります。
みんなちびくんの普段の様子は覚えているのに名前だけは
思い出せない・・・。
子供たちが大好きな繰り返しで、訳がリズムよくとても楽しめました。
友達がいつもちびくんの様子を見ていてくれるんだなとほのぼのします。
最後にちびくんの名前がわかってホッとしました。
「僕は名前は忘れないよ〜」
読み終わったときには息子の誤解も解けニッコリでした。

普通、わすれんぼというと、日ごろから物忘れがひどい人のことだけど、このちび犬君は「ある日ころっと忘れて目が覚めた」とあるので、突然のことだったのでしょうか。

それにしても、どうしてベッドのおりかたや好きな食べ物や、そして自分の名前さえも忘れてしまったのに、友達の名前はしっかり覚えているのだろう？
また、その友達たちも、ちび犬君の細かいことは覚えているのに、名前だけ忘れちゃっているんだろう？
と細かい疑問が湧きますが、そんなことは関係なく思えるくらい、ちび犬くんは呑気でかわいいです。

原色使いのしっかりとした色合いの中に、布のようなデザインが要所要所に入っているのが、とてもセンスが良くて好きです。
そして、各ページに密かに登場していた小さな動物。
こういう、背後に小細工がきいている絵本って、なんだか2度楽しめて得した気分になります。