この夏、丸3ヶ月、ほとんど1日も欠かすことなく、パパとプールで泳ぎ、夏の終わりまでには、200メートル泳げるようになった娘へのご褒美に選んだ1冊。
ぐりとぐらのシリーズにしてはめずらしく、おいしそうな食べ物が出てきませんが(!)、真夏にぴったりのお話です。我が家でも、海に行ったばかりだったので、そのときのことを話しながら、楽しく読めました。
娘は、「しんじゅ」という言葉を知らなかったので、娘の宝石箱からおもちゃの真珠のブレスレットを出してきてあげると、「ええ〜、これがそうなの! わあ、これもそう? この丸いのが真珠?」と、大興奮で、いくつもネックレスやブレスレットなどを着けて、一旦お話が中断してしまいました!!(泳ぎの場面で盛り上がるはずが・・・。ほんとに子どもと絵本を読むのはおもしろいです!!)
もちろん、「泳ぐところが1番楽しかった!」とのことで、「バタフライは、足をキックするんだよ。かえる泳ぎはね、キックはしないの。」などと言いながら、床の上で実演してくれました。そして、「うみぼうずって、どうしてこんなに大きいの〜?」と、不思議がっていました。
私自身が好きなのは、最後のページ。なんだかとてもロマンティックで素敵です。