ぐりとぐらのシリーズは、季節独特の物語が多いので、我が家では、子供が体験する状況に合わせて、本を選んで読んでいます。
この海水浴のお話は、娘を連れて、イタリアのビーチに3週間程のバカンスに出かけたときに、毎日シエスタ(お昼寝)前に読んで聞かせました。イタリアのビーチ風景とこの本の絵では、かなり雰囲気が違っていたけど、子供には、そんな事おかまいなし。海の中で、浮き輪でプカプカ浮いているときにも、「海坊主は、でてくるかな」とか、子供特有の想像力を働かせて、ぐりとぐらの世界を満喫していました。しかし、海の中で、「おかあさん、クラゲ泳ぎ」とか「いるかジャンプ」とかリクエストされたのには、ちょっと参りました。