「ぐりとぐらのかいすいよく」 みんなの声

うみぼうずって呼ばれる少年とぐりぐらとやりとりがまたまた優しい。しんじゅをとってくるぐりぐらにうみぼうずは泳ぎを教えてあげます。いろんな泳ぎ方をマスターしたぐりぐらは，帰っていき，夜にしんじゅ灯台の光を眺めてるワンシーンがまたまたすてき！

　ぐりとぐらのお話が大好きだった私。今でもあの頃感じた気持ちは心の中にずーっと･･･。

　ところが大好きだったはずのこのシリーズで「かいすいよく」の内容がぷっつりと頭の中から消えていました。最近絵本に興味を持ち始めた息子のために本を借りようと図書館に行ったとき、偶然この本に再会しました。

　そして･･･思い出しました。あ〜そうだった。瓶が流れてくるんだった。その中には地図と手紙･･･。あのワクワク感がよみがえりました！！　どうして忘れてたんだろう。手紙が入っている瓶が流れてくるなんてありえない出来事に、秘密めいたものを感じてドキドキしながら読んでたっけ。しんじゅとうだいの島とか、夜のとうだいのしんじゅの光にも･･･。この本によって私はそれからず〜っと秘密めいた本に惹かれていったんです。
　
　去年だったか、松本幸四郎さん主演のドラマで、まさしくこの本と同じように手紙の入った瓶を海で見つけ、届けに行くって言うのをやってましたけど、そのとき、なんか昔見たような･･･小さい頃に感じた気がするワクワクドキドキ感。あ〜この本で味わってたんですね。

　息子はまだ小さくて話は理解できないと思いますが、いつもこのての長さの本は1ページ目から自分で勝手に次のページにいってしまうのに、この本はじっくり聞き入っていました。さすがベストセラーの力。もう少し大きくなったらまた読んであげたいと思います。そのときはきっと私が味わったあのワクワクドキドキでとりこになってくれるはずですから。

波打ち際で遊んでいたぐりとぐら。
ながれついたぶどう酒のびんを見つけます。
でも、中身はぶどう酒ではなく、手紙と地図とうきぶくろ。
二人はそれを手に、冒険の旅に出かけます。

この絵本、なんだか、たくさん詰め込みすぎのかんじがするのです。
うみぼうずのしんじゅを見つけることと、
うみぼうずに泳ぎを教わること。
なんだか、一冊に二つのお話が入ってるような気がして、
それで、興味が分散されてしまって、印象が薄くなったような…
あくまで、個人的な意見ですが。

面白いのは、ぐりとぐらがいる海岸に、松の木があること。
うーん、これまた立派な、
日本日本している松ですなあ。
なんとなく、国籍不明のお話だと思っていたのですが、
やっぱりぐりとぐらは、日本のねずみだったのですね。

　この絵本は、小さい子供にとって初めての冒険の絵本にちょうど良いって思います。
　子供も夢中になれるし、小さな冒険心にはとってもいいと思います。

小学校1年生の読み聞かせで、水泳の授業が始まる初夏に読みました。本を出した途端、子供達からは、「その本、知ってるー！」の声、声、声。
「ぐりとぐら」のシリーズは、多くの子供達に大人気の本です。
でも、読み始めると、シーンとして、うみぼうずの素晴らしい泳ぎに釘付けでした。
読み終えた感想の時間で、「ぐりとぐらは、うみぼうずに泳ぎを教えてもらって、すぐに泳げるようになるなんて、すごい！」という意見。
確かに、そうですよね。イルカジャンプ、皆もしてみたかったと思います。

浜辺にいたぐりとぐらの元に沖からビンが流れ着きました
中にはうみぼうずからの手紙と地図とうきわ。
手紙には「しんじゅとうだいまできてください」と書かれていました
早速うきわを使ってしんじゅうとうだいのある島まで行くぐりとぐら。
海で泳ぐのは初めてです、大丈夫かな？

おやすみ絵本としてよく読むんですが
うみぼうずやぐりとぐらがいろんな泳ぎ方をする場面が大好きな娘。必ず一つ一つ娘も真似をします。
布団を海に見立てて｢これがくじらおよぎ｣｢これはバタフライ｣
｢イルカジャーーーンプ！！｣と言ったと思うと布団に大きくダイビング！
とってもダイナミックな読み聞かせが展開できる絵本です。

プールに通っている息子。だから、泳ぐことののっているこの絵本はお気に入りの1つです。

この絵本に出会ったとき、案の定真似する！！と･･･
そして真似していたら、背の低い息子には足の届かないところまで勝手に出ていってしまい、半分溺れかけ（本人楽しいそうでしたが、親と先生はびっくり）！

真似するのも良いけど、ほどほどに。が教訓になった絵本です。

地図があるって、いいですよね。
しかも流れついたビンの中に入っているんです。
海からの贈り物かな？なんて思ったりして。
見ただけで、なんだか冒険の　に・お・いがプンプンします。
水泳がニガテなうちの子供達。
だけど、この本を読むと気分は水泳選手。
イルカジャンプもできるし、遠くまで泳げます。
夏に読んで元気にプールに行きたいですね。

最初、図書館で借りてきたのですが、子供がとっても気に入って、何度も何度も読み聞かせしました。

最初、泳げなかったぐりとぐらがうみぼうすのおかげで泳げるようになって、泳いでいるところを、目をキラキラさせてみています。
ちょうど、スイミングで、一人泳ぎが出来るかできないか・・・そういう時期だったので、なおさらだったのでしょう。
次の日の、スイミングは、がんばって、一人で泳いだそうです。

それ以来、事あるごとに持ってくる絵本になりました。
まだ、購入していないのですが、何度も何度もリクエストするので、時期に、うちに来るんじゃないかなぁと思っている絵本です。

３歳の娘は、まだ泳いだことがありませんが、この絵本を読んで
自分も泳ぎたい〜〜〜！と、やる気マンマンになってます。

娘が大好きなページは、うみぼうずから届いた「お手紙」です。

「、、、うみぼうずより！だって〜〜！ギャハハハハ〜〜〜〜！」

このページだけで、ひたすら笑っています。

皆さんも、夏に向けて、ぜひ手にとってみて下さいね。