ぐりとぐらのかいすいよく」 みんなの声

ぐりとぐらのかいすいよく 作:中川 李枝子
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年04月
ISBN:9784834005288
評価スコア 4.49
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みんなの声 総数 188
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188件見つかりました

  • ぐりとぐらの大冒険!

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    とっても楽しい、海を舞台にした冒険物語です。
    ぐりとぐらが瓶に入った手紙をみつけるところから、子どもはもうお話に引き込まれ、ワクワクドキドキです。
    宝の地図、ではないけれど地図を見ながらぐりとぐらは出かけます。
    そして、手紙の送り主の「うみぼうず」に出会うのです。

    うみぼうずといったら、タコのような妖怪のようなぬるっとした姿を大人は想像してしまうのですが、この絵本は違います。
    とにかく大きい、でも全然怖くない、楽しい大男(おにいさん!?)です。
    そういう「いい意味で大人のイメージを打ち破ってくれる」ところ、「ぐりとぐらのおきゃくさま」にも通じますが素敵だなと思います。

    ぐりとぐらは、うみぼうずのお願いを聞いたお礼に、泳ぎを教えてもらいます。

    5歳の姉ちゃん、「くじらおよぎ」はさすがに「これ無理〜!」と笑っていましたが、ぐりとぐらは完全にマスター。
    それができてしまうのが絵本の楽しさですね。
    ストーリー展開の楽しさはぐりとぐらシリーズの中でも最高!
    家にはないけれど夏になると図書館で借りてくる、おすすめの1冊です。

    投稿日:2013/10/15

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  • 泳ぎへのあこがれ!

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    ムスコが小さいころから、大好きなお話です。

    「泳げるようになりたい!」
    「いろんな泳ぎ方をしてみたい!」
    「こんなに広い海を、泳いでみたい!」

    そういった海や泳ぎへの「あこがれの世界」を広げてくれる、一冊だと思います。

    投稿日:2013/10/12

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  • こんな風に泳げたら…

    担任している2歳児の子たちには難しいかな、と思いながらも読んでみたところ「もっかいよんでー!」「あしたもよんでー!」と大喜び!!
    読んだのがちょうど夏のプール遊び真っ最中の時期だったので、プール遊びでも「かえるおよぎー!」「いぬかきー!」とみんなすっかりこの絵本のとりことなっていました。
    いろんな泳ぎ方がある中でも1番人気だったのが『イルカ・ジャンプ』。浅いプール内を「イルカ・ジャーンプ!!」とはねまわる子どもたちでした。
    水が苦手だった子もこの絵本をきっかけに少しずつ水に親しんでいくことができ「ぐりとぐらみたい?」と笑顔を見せていました。
    子どもたちの最終目標は『うみぼうず・およぎ』。「みんながもっと上手に泳げるようになったら教えてあげるね!」と言ったものの、どうやって教えようかと悩む私です(笑)

    夏の海水浴・プールシーズンにはぜひ読んであげたい絵本の一つです。

    投稿日:2013/10/12

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  • すてきなともだちです

    まず、ぐりぐらの水着姿がかわいい!
    ぶどう酒のビンに入った手紙と、地図。ワクワク感いっぱいです。うみぼうずに泳ぎを教えてもらってくらげおよぎ、バタフライ、イルカジャンプまで教えてもらって上手に泳げるようになります。こんなかわいいうみぼうずに出会いたいと思いました。
    また、この絵本は海の色がとてもキレイで、夏になるとリビングに飾っています。

    投稿日:2013/10/14

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  • 自分を抱きしめる絵本時間

    • トンタさん
    • 40代
    • その他の方
    • 東京都

    弟が園で購入予約していた絵本を家に持って帰ってきたその日、中学生の私は弟に読んであげようと手にし、ぐりとぐらとうみぼうずの泳ぎの練習にすっかり魅せられていました。今思うと、中学に入学してから張り詰めた気持ちがあったのか、海の中のぐりとぐらの姿とうみぼうずのダイナミックな画面いっぱいの泳ぐ姿に、一緒にもぐり一緒に息つぎをし、泳いでいた時間。中学生で絵本なんてという周りの目をきにしない家での時間、どこか忙しい中学になってからの自分がゆっくりと深呼吸できた。自分と今を立ち止まって見れた。あの時間はきっと私には必要だったのだと思います。あのとき私はぐりとぐらに出会えてそうっと支えられていたのですね。読み終わる最後の場面、夜の海を眺める砂浜のぐりとぐら。うみぼうずと出会うシーンが見たくてまた最初から開いてしまうのです。小学校の図書室や市立図書館では幼年童話から読書時間を得ていましたが、読み聞かせで絵本を楽しむ甥や姪と一緒に過ごす私が中学の時にこの絵本時間があったことを思い出したのは50周年を迎えたぐりとぐらのおかげ。いまこれからも、出会える方の(ワールドワイドですものね!)ぐりとぐらに思いを馳せています。

    投稿日:2013/10/13

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  • 私もこんなふうにおよいでみたい

    私はぐりとぐらのシリーズが大好きです。
    ぐりとぐらが海でてがみをもらって、うみでうみぼうずに会います。
    ぐりとぐらはうみぼうずに泳ぎを教わります。「いぬかきおよぎ」とか「くらげおよぎ」とかおもしろいおよぎをいっぱい教えてくれます。へんなおよぎかただけど、私もこんなふうにおよいでみたいと思いました。

    投稿日:2013/10/12

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  • できた!

    いつもの青と赤の服ではなく、水着姿のぐりとぐら。
    白とのシマシマ模様がかわいいですね。

    ぐりたちが浜辺で遊んでいると、手紙の入ったビンが流れてきます。
    泳げないと言うのに、手紙に書いてあるしんじゅとうだいまで行こうとするぐりとぐら。
    本当に好奇心いっぱいで、読み手の気持ちをぐいぐいひっぱってくれますね。
    海の上でも、「あわてちゃ だめだめ のんびり いこう」と楽しんでいます。
    こういう間も後の展開を期待させてくれますね。

    想像とは違って、さわやか青年のうみぼうず。
    ぐりたちと同じような水着を着ています。
    お互いに助けられたり、助けたり。
    小さくても役に立てて、読んでいる子どもの気持ちも喜びを感じるでしょう。

    泳げなかったぐりたちは、うみぼうずさんに泳ぎを教えてもらうおまけつき。
    その泳ぎは見ていて楽しくなりますね。
    最後の絵は、ぐりたちが助けた成果が描いてあって、さすが中川さんですね。

    投稿日:2013/10/13

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  • 水着もかわいいぐりとぐら

    小さいころからぐりとぐらはよく読んでいましたが
    なんとなくぐりとぐらは外国のお話のように感じていました。
    ぐりとぐらのファッションやデティールがとてもおしゃれで
    異国の雰囲気だったからです。

    今回大人になって改めて、「ぐりとぐらのかいすいよく」を読んでみて
    びっくり!あれ!?景色がかなり日本的!?

    三保の松原のような砂浜に、海坊主(とってもかわいらしくて
    海坊主にはとても思えませんが)、そして真珠・・・。
    なんだか日本的な海の様子がとってもぐりとぐらの世界に
    馴染んでいるのです。
    そしてレトロな(50年前は流行の最先端?)ぐりとぐらの
    水着のかわいいことかわいいこと!!
    ぐりとぐらが「うきぶくろ」を持って海に駆け出していくところなんて
    本当にいとおしくてたまりません。

    ストーリーもさることながら、ぐりとぐらが半世紀も愛されているのは
    すごく普遍的な、時代も国も問わない万国共通の「かわいらしさ」なのだとおもいます。

    大学時代図書館でぐりとぐらの韓国語版を見たとき、文字が
    ハングルでも英語でも全然違和感がないことにびっくりでしたし、
    世界中でぐりとぐらが愛されていることにも大興奮でした。
    外国の子供たちは松林の海岸に異国情緒を感じていたりして・・。
    なんて考えるのも楽しいです。

    おばあちゃんが読んでも、ママが読んでも、子供が読んでも
    「かわいい!!」と思えるぐりとぐら。
    これからもずっとずっとみんなに愛されますように。

    投稿日:2013/10/12

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  • 泳げるようになりたいな

    ぐりとぐらの夏のお話。流れ着いた瓶から手紙と地図が・・・。いきなり冒険が始まります。

    ぐりとぐらは「しんせつなともだち」になるべく困っているうみぼうずのもとへ浮き輪を使って泳いでたどり着きます。

    うみぼうずの困っていることを解決してあげて、そのお礼に泳ぎが得意なうみぼうずから色々な泳ぎを教えてもらいます。くらげおよぎ・くじらおよぎ・バタフライ・イルカジャンプ・・・。あっという間にぐりとぐらもとても上手になっていて、まるで魔法のようです。

    ぐりとぐらの水着姿も可愛く、泳ぎのバリエーションも豊富で、とても楽しめました。

    投稿日:2013/10/12

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  • わくわくする海のおはなし

    • 蒼夏さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳

    ぐりとぐらというと森で暮らしているイメージなので、海が舞台になっているのは驚きました。

    瓶から出てきた手紙と地図でもうわくわくします。
    泳げないぐりとぐらが、会ったこともない友達のために浮き袋で海へ飛び込んでいく。
    助けた海坊主が見せてくれた、くらげおよぎやくじらおよぎ。
    そして真似をするぐりとぐら。
    子どもは泳ぎの場面をとても喜んでいました。

    子どもがプール好きになったのはこの本のおかげかもしれません。

    投稿日:2013/10/11

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