深い深い森の奥にある、イスくんが主人公。
いつからここにあるのか、どこから来たのか、誰も知らないという、
ミステリアスなイスなのです。
表情一つ変えないイスくんだけれど、なぜか動物たちには人気が
あるみたいで、動物たちに運んでもらって一緒に遊んだりしちゃいます。
色々聞かれても笑ってごまかすばかりのイスくん。
最後まで謎が多いままでミステリアスなのがポイントなのかな。
その分、いろんな想像がかき立てられますが、どれも想像だけで
終わっちゃいますよね。
これといって出来事があるわけでもなく、ほんわかした感じのストーリーです。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。
この絵本の続きを想像してみるのも良いかもしれませんね。