「森のイスくん」 みんなの声

森の中にイスがあるシーンで、
娘「え〜なんで？」「顔がある！」
息子「髪みたいなのが生えてる」と
不思議なイスの登場に”なぜ？なぜ？”だらけでした。
か・な・り　マイペースのイスくんに接してほんわかします。
子ども達はイスくんの表情ばかり見ていました。
普段は「くふふ」しか言わないイスくんですが、
微妙に表情が違い、見ているとなんだか、
いろんな言葉が聞こえてきそうです。

娘にはまだ難しいかな〜とおもいましたが、
ぜ〜んぜん、そんなことはありませんでした。

純粋にこの絵を楽しんで、
くふふ〜〜という言葉を楽しんでいます。

大好きな猫を指さし、にゃーにゃ！！
くふふ〜と私が読むと、くぅぅ〜〜といって笑います。

たくさんの緑、森の中の木漏れ日、ひろ〜い空！

こんなところで娘にも遊ばせてあげたいなぁ。

おはなしを理解しているわけではないけど、
小さい子でも楽しめる絵本なんだと気付きました。

2歳の息子と読みました。
息子は、森の動物が出てくるのが楽しかったようです。
イスくんの「くふふ」としか答えないのが、なんともいいです。
イスくんが、どこで活躍していたのか考えるだけでワクワクしてきました。
いろんな仕事の絵をみて、息子は喜んでました。
不思議なイスくんにとっても私が和みました。
絵もほのぼのしてるので何度でも読みたい絵本です。

名入れサイン本企画がうれしくて、「〜クラスのみんなへ」と入れていただきました。
２年生の子どもたちに読み聞かせすると、イスくんの「くふふ」が気に入ったようで、
ずっと「くふふ〜」と言っていました。

読み終わった後、にこにこしながらある子が「癒し系やな〜」と言っていました！
ほんと、癒し系なのです。

読み聞かせた後のほのぼの感が心地よい絵本です。

いつからここにいるのか？何を聞いても「くふふ」と笑うふしぎな存在のイスくん。
このお話しは森の中の動物達とイスくんがお友達になっていくお話しなんですが
子どもたちのお友達関係にも同じような事がありますね。
なんでもいろんなことを知っていて、物知りなんだけど、いつも静かにみんなの
お話しに耳を傾けてくれるお友達。ほ〜んと、気になる〜！！
って感じで。
子どもたちと一緒に読みながら、私の方が昔の思い出に浸ってしまいました。

子どもたちは、森の動物達がイスくんについてあれこれお話ししてる場面が
気に入ったようで、「イスくんはいろんなところで修行してきたんだよ！」
と、そうかもね〜 （＾◇＾）なんてお話しも弾んだり。
イスくんの「くふふ」がやっぱりのんびりとしていて、安心感を得られるし、
森のなかでのお話しってところが妙にあってて、読み終えた後も
「なんだかいいなぁ〜」でいっぱいになっちゃいました。