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クリスマスをさがして」 みんなの声

クリスマスをさがして 作・絵:トリーナ・シャート・ハイマン
訳:若林千鶴
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1995年
ISBN:9784323015088
評価スコア 4
評価ランキング 29,907
みんなの声 総数 2
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  • それぞれのクリスマス

    この物語の主人公の女の子は、一人暮らしなのか、「ひとり」の世界に焦点を当てているのかわかりませんが、いずれにしても「家族」は登場しません。こういう設定はわくわくします。寓話としてのおもしろさが何にも邪魔されないからです。不特定多数の子どもたちと、お話を共有するときにも、ぴったりです。

    さて、女の子は、偶然出会ったおばあさんに「そういえばクリスマスというものがあった」と聞き、見たことも聞いたこともないクリスマスを探しに出かけます。
    行き先は「大雪の森」。ここで、やはりクリスマスを知らないネコ、イヌ、タカ、キツネ、マネシツグミに出会い、みんなが心の中にいろいろなクリスマスを思い描きながら、一緒に探していきます。
    それぞれの性格付けがおもしろく、その辺は日本語訳の妙とも言えるでしょう。
    最終的に出会ったクリスマスに6人(匹)はそれぞれの思いを抱きます。これが、いろんな人間のクリスマスの感じ方の象徴にも思えて、おもしろいです。
    クリスマスは生きとし生けるものの心の数だけあるのですね。

    投稿日:2008/11/21

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  • クリスマスは自分で作り出すもの

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    クリスマスを知らない小さな女の子が、大雪の森にクリスマスを探しに行きます。
    途中で、桃太郎よろしく、ネコ、イヌ、タカ、キツネ、マネシツグミも合流します。
    さあ、どんなクリスマスを見つけるのでしょうか?
    このおはなしには、通常のクリスマスらしいものは一つも出てきません。
    それなのに、ラストの文章がとても心に響きます。
    そうですね、クリスマスの本質を描いているとも言えます。
    クリスマスを探す、ということで結ばれた女の子の仲間達との友情が素敵です。
    淡々としたストーリーですが、心に温かいクリスマスでした。

    投稿日:2007/12/20

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