こちらの学校の幼稚園でよく見かける絵本。理由はなぜかとページを開けば、韻を踏む絵本だからです。原題はその名のとおり「Shoes」。しかし、日本語版もこのリズムをよく受けついだなかなかの秀作です。全ページにわたり、運動靴からリボン付きの靴、スケートの靴、長靴…といろんな靴が登場し、そして最後に一番いい靴は? とクイズをします。日本語のリズムもいいし、イラストも楽しい。(ウィリアム・ジョイスの作品では、「るすばんジョージちいさくなる」と並んでお気に入りです。)最後のページで、わーっと盛り上がるのがお決まりでした。