「ハタハタ 荒海にかがやく命」 みんなの声

何かの物語で、主人公がおやつにハタハタを食べるシーンがあり、
おやつに焼き魚！？とびっくりした記憶があります。
ということで、ハタハタは気になっていたので、セレクト。
ハタハタの生態を追った、写真絵本。
色とりどりの卵。
ハタハタの群生。
息絶えた親の行方。
孵化の瞬間も貴重です。
あとがきには、作者の想いも綴られています。
自身の祖母が語った、秋田県のハタハタの漁獲量のエピソード。
資源回復について考えるきっかけにもなると思います。

表紙の透明感のある写真に惹かれ、手に取りました。
北の日本海で育つハタハタのことを詳しく知ることのできる写真絵本です。
我が家では馴染みのある魚ではありませんが、こんなにきれいな魚なんだと、たくさんの写真を見てびっくりしました。
ハタハタは食べやすくて美味しいということですが、個体数は激減しているそうで……。大人も考えさせられる1冊でした。

ハタハタって、食べたことないです（恥
それにしても、すごい写真だなぁ・・・
裏表紙のは、何だ？まりもでもないし・・・
カラフルだなぁ・・・

「秋田音頭」の
♪コラ秋田名物八森鰰々（ハタハタ）　男鹿で男鹿ブリコ〜♪
って、耳に馴染んでいて
ブリコって、ハタハタの卵って
聴いてた
マリモのようなのは、なんと！そのブリコだって

ハタハタ自体も
鱗が無い！？
知らないことだらけ・・・

生息数の減少はハタハタに限ったことではありませんよね・・・

巻末には
お料理、文化、歴史等なかなか興味深いです