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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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火をぬすんだウサギ アルゼンチン ウィチーのおはなし」 みんなの声

火をぬすんだウサギ アルゼンチン ウィチーのおはなし 作:宇野 和美
絵:パブロ・ピシック
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\2,750
発行日:2022年02月15日
ISBN:9784472060106
評価スコア 3.67
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  • 火をめぐる由来

    アルゼンチン、ウィチーのおはなし、と副題にあります。
    グランチャコと呼ばれる、乾燥したサバナ気候の草原地帯に住むウィチーの人々に伝わるお話だそう。
    大切な火を独り占めしていたジャガー。
    他の動物たちが知恵を出し合い、その火を盗もうとするのですね。
    オオアリクイ、アルマジロ、ツコツコ、カピバラなど、珍しい動物のラインナップが愉快です。
    最後のウサギも、あと一歩で失敗。
    ところが、案外大団円というのがなんとも。
    ツコツコの鼻がぺちゃんこであること、ジャガーの足の裏が黒いこと、
    (この地方の)ウサギの喉の毛が白いことの由来というのも興味深いです。
    木の中に火が入り込んだという発想も、なるほど。
    昔話らしいダイナミックさを堪能できました。

    投稿日:2022/10/16

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  • グランチャコの原住民のお話

    グランチャコという南米の砂漠地域に住む原住民ウィチーの昔話だそうです。
    孤立して暮らしている民族と、砂漠地域という特殊性が、この話の独特さを際立たせていると思います。
    火の大切さを伝えながら、どうして動物たちが火を共有したのか、どうしてジャッカルが火を独り占めしようとしたのか、本来火を使わない動物たちのお話なので、興味深く読みました。
    耳馴れないツコツコという動物を知ることもできました。

    投稿日:2022/06/04

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