1914年7月、第一次世界大戦が始まりました。
第一次世界大戦はそれから4年続きましたが、戦争が始まってから5カ月後のクリスマスの日、奇跡的な出来事が起こったそうです。
それは、鉄条網をはさんでにらみ合っていたドイツ軍とイギリス軍が争うのを止め、共にクリスマスを楽しんだという出来事です。
争いが起こる原因の一つは、想像力の欠如だそうです。
相手にも故郷があり家族や子どもがいることが分かれば、争いの多くは起こらないのでしょう。
この絵本を、多くの方々に読んでいただきたいです。
そして想像力を働かせ、相手を思いやる気持ちを抱いて欲しいと思います。