「ほしい」 みんなの声

欲しいものは何でも手に入れたい若様の突拍子もない願いに、応える殿様の突拍子もないお話です。
身長の高い私ですが、さすがに身の丈にあまるのびる絵本。
子どもたちの目が点になりそうなお話でした。
七夕のころに良いかもしれません。

何年前になるでしょう
この本が発売されて間もない頃だと思います
夏のおはなし会で
図書司書の方が演じて見せてくださいました

子どもだけでなく
パパ、ママ、年配の方も大喜び♪
大好きな藤田浩子さん作品で
絵本と絵本の合い間に
「小道具」として使用するのに
いいなぁ〜と、参考になりました

アニメチックな絵ではありますが
日本の昔話ですし
どんどんのびるし
なんといっても
最後の「オチ」がいいのです

そして、「星」に関連する絵本、紙芝居に
つなげられます
七夕、宇宙関連にも使え
夏にもってこいの小道具として
お薦めしています

演じる人は、スムーズに出来るように
練習しましょうね

お話し会で読んでいただきました。
普通に読むよりも立ってどんどん伸ばしていくと楽しいですね。
読むというよりお話の小道具みたいな感じで
とても新鮮でした！
いろんな仕掛けがあって楽しい本です。

ボランティアで一年生のクラスに読み聞かせた2冊のうちの1冊です。
4〜5分程度の短い絵本なので、導入に読みました。

164�pの私が椅子に乗っても足りないほど本が長くなります。ページが伸びる度に、子どもたちは笑ったりどよめいたりといちいち反応するので、読み手自身も楽しくなりました。

巻末に読み聞かせ時のコツが書かれているので、何回か練習してから挑むとスマートにこなせます。

藤田浩子さんの講演会でご本人から読み聞かせしていただきました。

読み聞かせのこつも教えていただきました。

どんどん伸びていく絵本で、その分見ごたえもあり、一体どこまで？みたいなところで引き込まれました。

この本の題名ではないですけど一冊「ほしい」と思ってしまう本です。

上へ上へと長〜く伸びる、しかけ絵本です。

わがままな若様が欲しがるものは、なんでもすぐに手に入れる親バカ殿様。
若様が「あれがほしい！」と指さしたものをとるために、家来も大変です＾＾；
欲しいものをとるための手段が、どんどん伸びていくのです。
そのため、読み手は途中から椅子に乗って読まなければなりません。

そんなに高いところに、何を取りに行くのかな？
若様は、いったい何が ほし いのかな＾＾？

こんなに不思議な絵本と、アクティブな読み聞かせ。
大人も子どもも釘付けになります。

おはなしおばさん・藤田浩子さんのお話しを、小道具を作成することなく体験出来ます。
集団の読み聞かせに、ぜひチャレンジしてみてください！
読み手も楽しめる絵本です。

さらに、伸ばさずにたたんだまま手元でも、普通に絵本として読めるところが凄いです！

小学校の読み聞かせイベントで使いました。
ある所に大層わがままな息子がいて、
何でも欲しい、欲しいといってばっか。
ある日、あれが欲しいというので、
殿様は早速あげようと家来たちに命令するのですが・・・・


最後の答えは、ちょっとした言葉遊びになっていて、
その最後のオチも笑えます。

小学校の読み聞かせイベントは、体育館で行われたので、
実際にこの絵本の内容を、模造紙に描いて、
模造紙を広げる形でお話をすすめていったのですが、
この模造紙の絵の巨大さに、
参加していた小学生たちはくぎづけでした。

お話し会のイベントなどにおすすめです。
ただし製作が大変なわりに、お話はすぐに終わってしまうのが難ですが（笑）