「日本の昔話1 はなさかじい」 みんなの声

ストーリーテリングといっても私はまだごく初心者ですが、ストーリーテリングといって名前が出てくるのが、この小澤俊夫と松岡享子のようです。

海外の昔話にももちろん興味はありますが、日本人である以上、日本のものも知っておきたいものです。

この本は、季節ごとに昔話を集めてあるそうで、全部で五巻あるそうです。

子どもに読む前に自分が昔話を知りたい、覚えたいと思い読みました。

私はこの中の「浦島太郎」をストーリーテリングで聞かせていただいたことがあります。自分で目で活字を追いながら読むのとは、違った心地よさを感じました。

短いお話も多いので、覚えて子どもの前で語ってきかせたいなと思います。

声に出して読むのに適したような文章で、語りやすく覚えやすいものだと思いました。

子どもに１日１話語るのもよし、ストーリーテリングで何か覚えようという方にもお勧めの一冊です。

全部で5巻シリーズのうちの一冊です。有名な日本の昔話が、いくつか載っています。挿し絵は赤羽末吉さんで、日本の昔話のイメージにピッタリです。方言で書かれた日本の昔話の本も多くありますが、こちらは標準語です。今の子どもたちには、このほうが分りやすいかもしれませんね。