きょうりゅうほねほねくんシリーズの1冊です。
新しくできた公園で遊んでいただっくんとお兄ちゃんのとむくん。2人は,ベンチの下にある穴に落ちたボールを追って,地下の世界を探検します。
地下の世界の住人が楽しい!
金塊探しをしている小人,ボール遊びが好きなゾンビ。そして,ほねほねくんとも再会して,冒険が進みます。
途中,だっくんがお兄ちゃんとはぐれて,1人になった時のドキドキした気持ちが息子にも伝わったようで,一心に見入っていました。
地下にある迷路の地図等の仕掛けもあって,とても面白いのですが,きょうりゅうほねほねくんがあまり活躍しないのが,息子は少し残念だったようです。
このシリーズは,字も大きくて読みやすく,絵も楽しいので,絵本だけでなく,読み物も読みたいという年齢の子供にとてもよいと思います。