あ行、か行?と、それぞれ「文字の並び(いろんな並び方)→次を開くとそれらを使った言葉の絵」となっているのですが。
まず、あいうえお、かきくけこ、などの文字の並びが斬新。そう並べるのか!と。次はどんなふうに並んでいるのだろうって想像したくなります。
また、あ行、か行?、それぞれの「それらを使った言葉の絵」の迫力がすごいです。たくさんの絵がぎっしりつまっていてこちらにいっせいにせまってくるかのよう。
そこから一つ一つをながめては、子どもは何か発見していくのでしょう。
何度も何度も読めるように、読みたくなるようになっています。
親子で会話しながら、声に出して読んだりたくさんの絵をながめたりする読むことで、子どもの言葉の力が身についていくのかな…。
いや、力をつけようと思うより、子どもと一緒に楽しもうって思う方がいいのですね。それにぴったりの本だと思いました。