オルセンの絵が好きで、よく目にとまります。
この本は20年位前に書店で見かけて、
かわいいので買いました。
昨夜久しぶりにうちの子どもに読みました。
(大勢の子に読むには絵がちょっと小さいかな。)
下の子は疲れて途中で寝てしまいましたが、
上の子はおもしろがってくれました。
とくに「ここにはまるいものがいっぱい」のところ。
絵を上下にじっくり楽しめます。
「おつきさま」の頭髪が、少しだけぽさぽさと生えている
感じがいいのと、
はじめは無精ひげをはやしているのですが、
「ともだち」を待つあいだに、ちゃんと剃ってるんですよ!
・・・これ、20年間で初めて気づきました。
「小人のすむところ」(アンデルセン作・オルセン絵」)
という作品も、どちらかというと大人向けなのですが、
蝋燭の灯りと暗闇の描き方が素敵で、息抜きにたまに
一人でコーヒーを飲みながら眺めます。