きんぎょのトトは、きんぎょばちの中でひとりぼっちでした。
やっぱり、きんぎょも、ひとりだと寂しいのかな〜。
そんなきんぎょのトトが、おともだちを探しにいくお話しです。
きんぎょばちで育ったトトにとって、
広い空は未知の世界に違いないのに、怖くないのかな。
ともだちを探して、空を泳ぎ続けるトト。
まっくろな雲に囲まれて、雨も降ってきて、最後にカミナリが・・・
きっと寂しくって、怖かったでしょうに。
風船が割れた時は、「どうなるの?」と、ハラハラドキドキ。
トトの旅をずっと見守ってきて、
いろいろあったけど、最後にハッピーエンドに終わって、
本当によかったな〜と安心しました。
おすすめは、3歳ごろからでしょうか。