【あらすじ】
ドングリ山のてっぺんに住む、やまんばあさんは、御年296歳。オリンピック選手よりも元気で、プロレスラーよりも強く、いつもどうやって遊ぼうかとワクワクしているような子ども心の持ち主。このやまんばあさんが、元気いっぱいの子ガラスと会ったら、大嵐が訪れたら、人間の子どもと会ったら…という5つのお話が入った物語。シリーズの第1巻。
【感想】(以下、ネタバレ含みます)
息子が、絵よりも文章の方が多い本を読んだ初めての一冊。スーパーやまんばあさんがどんなにすごいかを話したら、大喜び。もっと聞きたいと、膝に乗ってきました。子どもをものすごい化け物と想像するところなどは、「違うよねぇ!」とツッコミながら、3話一気に読み聞かせました。
男女問わず、「お年寄り」がハジけてる話が人気なのは、子どもにとって謎が多い存在だからかも。
本ってまじめとか難しそうって思っている子どもに、おすすめ。期待以上です。
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