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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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びりっかすの神さま」 みんなの声

びりっかすの神さま 作:岡田 淳
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年
ISBN:9784036394609
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,292
みんなの声 総数 14
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  • 競う会うより助け合うこと

    木下始が転校してきた4年1組には、小さな羽が生えた
    しょぼくれたものがパタパタと飛んでいました。
    それは、なぜか初めは始見えるのですが、
    見える方法を生み出し、だんだんとクラスのみんなが
    見えるようになるのです・・・。

    娘と一緒に読んだのですが、娘が気に入った場面は、
    点数競争にみんなで負けようとして助け合えば助け合うほど、
    最低点が上がる。つまりみんなが勉強がわかるようになるくだりの所。
    「これはすごい!私にも美立夏すさんが見えるといいのになぁ」
    「だんだんみんなが仲良くなってきてる!」
    「人に教えることができたら、自分もしっかり理解できるんだ!」
    競い合うことは決してわるいことではないのですが、
    その競うことよりも助け合うことの方が、
    互いを認め合い、理解していくことがこんなにさりげなく、
    ユニークに納得させられるところに感心してました。
    そして、団結力が発揮する運動会でのクラス対抗リレーでも、
    このクラスの団結力とクラスメイトを思う思いやりに感激し、
    娘がお友達にも紹介しよう!といって学校に持って行きました。

    娘と同じ4年生のクラスのお話しとあって、
    とても身近で親近感が湧くおはなしが、娘の心に響いたのでしょうね。

    投稿日:2008/09/23

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    3
  • 子供の視点で考えさせてくれる本

    • フォーシーズンさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8、男の子6、女の子6、男の子3

    読み物としても面白く、大人も夢中になって読みました。
    振り返ると道徳の本みたいとも思いましたが、親が言うと説教臭くなってしまうこともこうやってお話になると子供としてもわかりやすく良い本だと思います。

    投稿日:2012/02/25

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    2
  • 面白い!!

    大人の私が読みましたがたいへん面白かったです。
    子どもの時に読んで大好きな作品だったのですが今読んでも色あせませんでした。
    クラスのみんなと通じ合って、びりっかすの者たちが協力して上がっていくさまが素晴らしいです。
    いっしょうけんめいはやはりいいな、と改めて思った作品です。
    子どもに読ませてあげたい作品の一つです。

    投稿日:2012/01/30

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    1
  • 読み応えのある、夢中になる本

    • アボッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    読書ボランティアで初めて上級生に読んで、子供たちが夢中になってくれた最初の本。
    転校先でしょぼくれて羽の生えた小さなおじさんが見えるようになった主人公。どうやら勉強でもスポーツでも、ビリになった生徒のところに現れるらしい。でも見えるのは僕だけ?勝手に「びりっかすさん」と名前をつけて、彼を見たいがためにわざとビリになる。少しずつびりっかすさんと交流する仲間が増えて、いつの間にか皆がびりになりたがるように・・・
    最初の1・2章ではそれほど乗ってこなかった子供たちも、3章あたりから身を乗り出すように続きを聞くようになります。ただし、担任の先生に自分への批判だと取られないように、気をつけないといけないかも。子供たちには痛快なお話です。

    投稿日:2010/09/29

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    1
  • 教室が舞台で親近感がわきます

    前から気になっていた本です。ようやく息子にも読み聞かせできる頃かなあと思って読んでみました。

    教室が舞台ということで、息子にも親近感大だったようです。私もつい引き込まれました。

    転向した始には、びりの子の周りを飛んでいる小さな男が見えたです。これを読んでいる途中に息子が「おかあさん、びりになってびりっかすの神さま見たい」と聞いてきました。

    びりをとるのって意外と難しそうですよね。

    バラバラだったクラスがだんだんとまとったり、友だち同士での話合いができるようになるところなど、とても読み応えがありました。

    四年生のお話なので、その近辺にいるお子さんたちには読んでほしい本だあと思いました。

    岡田淳さんの児童書も続けて読んでいけたらいいなあと思います。

    投稿日:2010/02/09

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    1
  • おーもーしーろーーーい!!

    面白いと評判だったので、ちょっと期待して読んでみました。
    もう大人の私ですが、評判通り面白かった。30分位で一気に読み終えてしまいました。

    その夜、4年1組の息子に、面白かったよと紹介。
    読んでと言うので読み聞かせしてやりました。
    自分読みするにはあっという間だけど、読み聞かせはキツかった。
    1時間はかかったと思います。

    最初は面白くないって言っていた息子も、ビリッかすさんが見える子どもが増えるにしたがって、所々ケラケラ笑いながら楽しそうに聞いていました。

    最後、疲れてきて、運動会当日の12章位からもう明日にしようと提案したのですが(全14章あります)、続きが気になるから読んでくれとせがまれ...1日で最後まで読みきりました。
    喉がカラカラ、声が枯れました(笑)

    親子でそれくらい面白かったです。

    2年生の弟は、途中で力尽きて寝ました。こちらはちょっと早かったのかも。

    投稿日:2019/06/27

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  • 4年生の必読書!?

    これも、読んでいるような・・・
    と、読み始めると
    夢中になって
    そんなこと気にしていられません(笑

    1988年初版
    ゆとり教育の手前ですね

    転入生の始(はじめ)くんの視点から入るので
    とてもわかりやすく
    共感出来ます

    初対面の担任の市田先生の
    なんか、嫌な雰囲気・・・

    成績順の席順
    それも、成績のいい子は前
    だったら
    出来ない、わからない、子は
    やる気もなくすし
    自信もなくすし
    劣等感が 積み重なるだけ
    じゃないですか!?

    と、まずは、びっくり
    クラス全体がなんか嫌な雰囲気・・・

    でも、転入初日から
    始くんに不思議な人!?が見えるという

    岡田さんのおはなしは
    前ぶりが長くなく
    すぐに引きこまれてしまう
    このわくわく感!がたまりません

    嫌なやつ!って思っていた子が
    衝突や話し合うことで
    お互いを知ることになり
    いつの間にか
    友達の輪が広まり・・・

    本気でそうなのか!?
    って、みんなで考える所が
    とても興味深いです
    子ども同士でーというのが素敵!

    勝負と、教えあう、本当の学習 ということ
    勝負と、ハンディを持った場合のことや本気について
    いろいろ考えさせられることが詰まっています
    とっても大切なことだと思います

    で、先生が大変!!なことに
    これがまた、おもしろい視点です
    市田先生、この方も悪い方ではないようで・・・
    あっ!もしかして・・・
    と、途中で、私気付いちゃった(笑

    「びりっかすの神さま」って
    岡田さんの分身?

    29年前!?の作品
    現在の小学4年生は、どう感じるのかな???
    読んで、感想を聴きたい作品です

    投稿日:2017/09/15

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  • これは面白い

    こんなに面白いとは思いませんでした。読み聞かせて一日で読み切りました!学校が舞台。頑張れという言葉の意味。競争主義の学校。テストやリレー。勝ちたい。勝って嬉しいか。嬉しくないか。友達って?先生って?がんばってびりになるのと、ずるしてびりになるのは違うのか。いろいろなテーマが盛り込まれていて、興味深く読めました。ちょうど4年生ってこんなことを考える時期ですよね。なんか道徳のお話なんだけど、そう思わせないところがうまい。説教臭くないんですよね。それで。答えも言わない。結局、君はどう思う?って感じがいいんだとおもいます。クラスの子も先生も死んだ父さんも、だれだって、頑張っているんですよね。それが負になるか、どうか、ちょっとしたことなんだけど、そこが難しい。しかし逃げちゃダメ。考えて本気でやれば、一歩進める。答えはまだ出ないけれど。。。分厚いわりに読みやすいので小学生はぜひ読んでほしい。読み聞かせでもいいと思います。

    投稿日:2017/08/12

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  • 頑張るという言葉の意味

    題名が気になり手に取りました。『頑張る』という言葉の意味をとても考えさせられました。私も、人を蹴落としてまで一位になりたいというタイプではありませんが、一位とか関係なく、その人が持つ全力を出しきることは尊く美しいなと思います。

    みんなでテレパシーのように心で会話ができるのは素敵なことかもしれないけれど、やっぱりテストで答えを教えあうのはよくないな(親目線ですね)。

    精一杯力を出している人の前でわざと負けるのは、本当にその人に対して失礼にあたることを、ちゃんと説いているところがよかったです。

    投稿日:2017/08/15

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  • 頑張る

    私が高校生だった頃、私が通う高校でも成績順に席を並ぶこそなかったが、成績の良い順に廊下に順位が貼り出してありました。全員のでなくて上位30番位だったですが、通知表には、自分が何番にいるのかわかるように記載されていました。そのことは励みになって頑張れたように思いました。始の気持ちもわからないではないのですが、クラスのみんなが仲良くなれて団結できたのは、よかったです。ただ、頑張ることからは逃げないで生きていきたいと思いました。びりっかすの神さまもみてみたいと思いました。

    投稿日:2016/10/12

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