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新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル」 みんなの声

新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル 作:ラッセル・E・エリクソン
絵:ローレンス・ディ・フィオリ
訳:佐藤 涼子
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年02月
ISBN:9784566013360
評価スコア 4.75
評価ランキング 837
みんなの声 総数 19
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  • これは読まないと!!

     ひきがえるの兄弟「ウォートンとモートン」料理好きのモートンが作ったお菓子を、冬なのに遠くのおばさんに届けるとウォートンが言い出して・・・。スキーをはいて、凍えないようにたくさん着こんで、心配するモートンを後にして出かけていきます。

     スキーで軽快に滑っていたはずが、ミミズクにつかまってしまいます。火曜日の誕生日のごちそうになると聞かされても、ちょっと落ち込むけど陽気なウォートンは、みみずくとお茶をしながら話こんだり、ミミズクに名前をつけたり、おそうじ好きなのできれいに片付けたりと、どんどんミミズクを自分のペースに引き込んでいきます。

     果たして、ウォートンは火曜日のごちそうとしてたべられるのでしょうか?

     この作品1974年に発表されたそうです。古いんだけど、全くそんなの感じさせません。そして、いろんなブッククラブの配本に必ず入っているのに、今まで手にとっていませんでした。今回、初めて新版のものを読んでみたのですが、目からうろこが・・・、大人の自分が読んでも本当に本当に素晴らしい幼年童話です。子どもも、小学校で読んだよと。この母の感動を伝えたかったのに・・・、すでに知っていた様子で、本当にめぐり合って欲しい本を読んでくれていてうれしかった。続編も後6冊あるので、ドンドン読んでいこうと思います。

    投稿日:2011/01/29

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    3
  • ウォートンの優しさと勇気

     ヒキガエルのウォートンが登場する「ヒキガエルとんだ大冒険シリーズ」の1作目です。

     ウォートンとモートンは、ヒキガエルのきょうだい。ある冬の日,ウォートンは、おばさんを訪ねるため,外に出たのですが,ふくろうに捕まり,誕生日のごちそうにされてしまいそうになります。

     一度決めたらあとにはひかないウォートン,優しくて細やかなモートン。登場人物?の性格がよく描かれています。

     捕まったウォートンがどうなるのかとハラハラしながら,読んでいたのですが,孤独なふくろうがとまどいながらも,友情に目覚めていく過程に思わず引き込まれました。

     ウォートンの勇気と優しさが,周りのみんなを変えていく。ユーモアがあって,決して押しつけがましくないところが,この絵本の素晴らしいところだと思います。
     
     息子には,途中まで寝る前に読んで上げたのですが,続きを知りたかったのか,翌日自分で最後まで読んでしまいました。

     低学年には,少し長いお話ですが,本当に感動する本だと思いました。

    投稿日:2011/04/10

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    1
  • かなり面白かった。おすすめ。

    ある森のお話。 冬眠中のヒキガエルのウォートンが、おばさんに美味しいお菓子を届けたいと、雪の外へ出かけていく。もちろん、防寒対策はバッチリで。ところが、ミミズクにつかまり、ウォートンはミミズクの誕生日である次の火曜日に、ミミズクのごちそうになる予定になってしまう…。

    投稿日:2022/11/09

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  • シリーズで読んでみたい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    ウォートンとモートンは、ヒキガエルの兄弟。2匹はとても仲良く土の中の家で暮らしています。冬のある日、ウォートンは、おばさんを訪ねることにしました。ウォートンがスキーで滑っていくと、雪の上に黒い影が…!ミミズクのご馳走にされそうになったヒキガエルの冒険に、ドキドキしたり、ワクワクしたり、とっても楽しいお話です。

    投稿日:2021/08/20

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  • ぐいぐい引き込まれます

    雪の中、おばさんに届け物をするためにスキーで出かけたヒキガエルのウォートン。
    途中でミミズクに捕まってしまいます。
    ミミズクはウォートンを6日後のや曜日、自分の誕生日のご馳走にすると宣言します。
    時間に猶予があるというのは、逆にハラハラドキドキしますね。
    ぐいぐいとお話に引き込まれました。
    挿絵がちょっと不気味なので、怖いお話かと思っていましたが、そんなことはありません。
    読んであげれば小さい子でも楽しめると思います。
    続編もぜひ読みたいです。

    投稿日:2021/01/31

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  • お茶の時間がつくる友情

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、男の子5歳

    ヒキガエルのウォートンはお掃除が得意。お料理上手なモートンと楽しく暮らしていた。
    ある日、カブトムシの砂糖菓子を、ウォートンがおばさんのところへ届けに行こうとすると...いじわるミミズクにつれさらわれてしまった!
    「火曜日のわしの誕生日にはおまえを食べてやる!」怯えるウォートン。

    ミミズクとウォートンは食後のお茶の時間を通して次第に心通わせていく。いよいよ火曜日!どうなる??

    ドキドキはらはらしますが、ウォートンの素敵な暮らし方とホッとするお茶の時間にこちらも気持ちが落ち着きます。6歳と8歳の子供に読み聞かせましたが2人ともとても楽しかったようです。

    投稿日:2020/02/18

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  • シリーズ児童書です。

    我が家の小学校3年生の娘の国語に教科書(東京書籍)の本の紹介ページにも紹介されていた児童書です。
    シリーズ児童書の第1作目になります。
    シリーズものなので、気に言ったらどんどん読めるのも、また嬉しいですね。

    投稿日:2020/01/10

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  • 最高傑作!

    アーノルド・ローベルさんの『ふたりはともだち』のお話が大好きで、このひきがえるとんだ大冒険シリーズに辿り着きました。9歳の子供と一緒に読みたいと思い、声をかけますが、なかなか一緒に読むタイミングが合いません。そこで、一人で寝る前に読んでみました。
    幼年児童書なので、さっと簡単に読めるかな。と読み始めましたが、言葉の表現がとても素敵で子供向けとは思えません。ウォートンとジョージが友情を育んでいく過程が本当に読んでいてグッときます。
    読み終わったあと、これは絶対に子供にも読んで欲しい。と思いました。そして、他のシリーズも全部読みたくなりました。

    投稿日:2018/09/20

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  • 良い

    • イヨイヨさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    4さいと2さいには、だいぶ早かったかなと思いました。しかし、この絵にひきこまれ、何度も読んでと言われます。4歳には長いお話なので、少しずつ読んでいます。
    親の私が大好きになった一冊です!
    こちらを読んで以来、頭の中に2匹のヒキガエルさんがいつも一緒にいます。

    投稿日:2018/09/07

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  • 雪の道の冒険

    皆さんのレビューが良かったので、読んでみました。
    楽しい絵と丁寧な文章にワクワクとしながら読みました。
    ひきがえるのウォートンの、明るくやさしい性格。
    しろあしねずみたちのチームワーク。
    さいごのミミズクのジョージが危ういところでは、どうなるのか心配でしたが
    すてきな終わり方でした。
    このシリーズ、続けて読みたいです。

    投稿日:2018/02/09

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