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ゆかいなかえる」 みんなの声

ゆかいなかえる 作・絵:ジュリエット・キープス
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1964年07月
ISBN:9784834000337
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,889
みんなの声 総数 75
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75件見つかりました

  • 子供が共感できる絵本

    幼稚園年中の息子がよくもってきます。

    最初読んだときは、なんだか単調なイメージがあったのですが
    何度ももってくるので、読んでいるうちに
    私もこの絵本の魅力がだんだんわかってきました。

    かえるたちが遊んでいる姿が
    子供が遊んでいる姿と重なって
    人間の子どもも、かえるの子どもも
    同じなんだなぁって思いました。

    それを息子も感じたようで
    どこに隠れたかを教えてくれたりしました。

    一見地味な絵本なのですが、よくできています。
    さすが石井桃子さんの訳だなぁと思う文章で
    子供の中にスッと入ってきます。

    自然界で生き残れるものと、そうでないものがいること。
    自分と同じ仲間はたまごのときに食べられてしまっているものの
    自分たちもかえるになったときに、他の昆虫の卵を食べていたり・・・

    自然界の様子がストンと入ってくるのもこの絵本のいいところです。

    投稿日:2011/09/30

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  • 成長

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    2歳の娘のお気に入りです。

    おたまじゃくしを見ると、赤ちゃん、赤ちゃん!と言って指を指し、カタツムリのかくれんぼでは自分が真っ先に「みいつけた!」、さぎから隠れる場面でも、かえるの足を指差し「みいつけた!」。
    かえるの成長と共に、娘の成長も実感しました。
    本文もそうですが、見返し部分のおたまじゃくしだらけの絵も大好きで、ジーっと見ていたりします。

    また、1964年発行、2007年には本来の発音に近づけるため、作者の名前をキープスからケペシュに変更と、時代を感じさせるものですが、それなのにこんな小さな娘を夢中にさせてしまうとは、感慨深いものです。

    投稿日:2011/06/20

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  • 生きるということ

    動物や虫も可愛いだけじゃありません。
    食べられたり、自分も食べたり。
    誰が悪いわけではなくそれが自然。
    生きるということだと思いました。

    サギから逃げたり、亀から逃げたり。
    でも蛙たちは悲しんだりすることなく
    楽しんで生きています。
    いつ食べられるかもわからないけれど
    元気にゆかいに生きています。

    なんだか勇気をもらいました。

    投稿日:2011/05/06

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  • 良書

    • えほんじいさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    詩的なセリフがとてもリズミカルでどんどん読めてしまいます。絵もすばらしい。全体的に青や黒や緑の暗い目の色ばかりが使われているのに、どこか明るい雰囲気のお話。それは生き生きとしたカエルたちが生きるって楽しいよ、と伝えてくれてるからかも知れません。

    投稿日:2011/04/14

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  • カエルのことがよく分かる

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    5歳と2歳の子供に読みましたが、二人ともとても楽しんで聞いてくれました。卵から冬眠までのカエルの一年が短い文章で描かれています。
    一見地味な絵本ですが、何度も読むようにせがまれる1冊です。

    投稿日:2011/02/26

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  • かえるの動きが躍動的

    かわいいカエルというより、リアルなカエルに近いです。
    カエルの絵はかわいいとはいえませんが、動きが躍動的でとても伸び伸びしています。
    水の中で動けるカエルって楽しそうだなって思いました。

    投稿日:2011/01/01

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  • うちの子蛙たちも

     今年の春、かえるを何百匹も(!)卵から育てたので、最初のページから、わぁ、なんだかなつかしい〜!と思っちゃいました。

     でも、自然界にいたら、こうやってぱくっと魚に食べられてしまったりするんですよね。そんな中で生き残った4つの卵・・・おたまじゃくしから、子ガエルになり、やがて「ゆかいなかえる」に成長しました。
     水の中には危険もいっぱいだけれど、日々、楽しそうに遊びながら大きくなっていく姿は、子どもそのもの。こちらまでゆかいな気分になってきます。

     沢に返した我が家の子ガエルたちも、きっと今頃「ゆかいなかえる」たちのように元気に大きくなっているだろうね、と話しながら、娘もとっても嬉しそうな、安心した顔を見せてくれました。

    投稿日:2010/11/22

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  • 素晴らしい

    1歳の娘と一緒に読みました。かえるの本です。何より絵のかえるがとても躍動感があって、リアルですが生き生きと、また楽しそうに描かれているのがとても良かったです。文章もリズム良く読めますし、題の通り本当に愉快なかえるたちで読んでいて楽しくなる本です。

    投稿日:2010/09/21

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  • 厳しい自然界のことも学べます

    • レースさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

     男の子は、虫や小さな動物が大好きです。かえるもそのなかのうちの一つ。興味深々だったので、何回も読んであげました。
     
     5歳くらいのときに、おばあちゃんとの会話の中で、おたまじゃくしからかえるになるまでの成長について、この本の通りにていねいに説明していたことがあり、笑っちゃいました。

     「たまごのくろいところがおおきくなって、しっぽがついたらおたまじゃくし、2本のあとあしがはえて、それからまえあしも2本はえて、しっぽはどんどんちぢんでいくんだよー」

     おばあちゃんは「よく知っているねー」とびっくりです。
     楽しみながら身についていたんですね。

     ただ、かえるが生きている間に歌って踊って楽しく遊んでいるだけではありません。厳しい自然界のことも学べます。

    投稿日:2010/10/08

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  • ほんとうにゆかい!

    小振りなサイズと、地味な色合いに惹かれて手に取りました。

    かえるの日常が描かれていますが、自然の摂理が伸びやかに表現されていて、またかえるがいきいきしていて、本当にゆかいです。表情もゆかいです。

    息子も意外とはまっていて、特におたまじゃくしの成長を示したページが好きです。結構長く楽しめる絵本なのではないかと思います。

    投稿日:2010/08/22

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