新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

かえるのピータン」 みんなの声

かえるのピータン 作・絵:どい かや
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784893094407
評価スコア 4.82
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32件見つかりました

  • 大切なのは、たのしむこと

    世界中を旅している渡り鳥と、池でのんびりと暮らす蛙が出会います。

    渡り鳥の話は、未知のことがたくさんあって、心が躍ります。
    でも、蛙の池の中だけの暮らしも、穏やかで心惹かれるものがありました。

    相手の世界に魅力を感じつつも、じぶん達らしい生き方を選ぶところがいいなと思いました。
    そして、再会を約束しあう。それも素敵ですね。

    じぶんの生き方をたのしむ。
    それが一番大切なことだと思いました。

    投稿日:2016/12/02

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  • カエルのピータンの一年

    このお話は、小さなお池に住むカエルのピータンがそのお池で一年度のようにして過ごしているのかを描いたお話でした。ピータンはこのお池から出ないのですが、そこに渡り鳥がやってきて外の世界を教えてくれます。その代りピータンはお池の中で起こることを見せてあげます。そんなことをしているうちに一年が終わっていきます。ゆるやかに流れる一年の話がとってもかわいいお話でした。

    投稿日:2016/03/03

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  • 個々の人生を尊重

    森の奥の池に住むかえるのピータン。
    ある日、旅の途中の一羽の渡り鳥がピータンのもとを訪れます。
    まだ見ぬ景色を求め、世界中を飛び回る鳥のパーチク。
    生まれてから一度も池を離れたことのないピータンにとって、パーチクの旅の話は、どれも新鮮でワクワクするものばかり。

    「きみもたびをしていろいろなものをみてきたらどうだい」と話すパーチクに対し、今度はピータンが自分の住む世界の素晴らしさを語って聞かせます。

    日常にある小さな喜び、幸せ。

    「きみはこのおいけにいるだけでいろいろなものをみているんだね」と語るパーチクは、来年またピータンのもとを訪ねることを約束し、再び空へと飛び立っていきます。

    お互いの人生を尊重し合う2人。生き方の違う者同士が出逢い、互いに刺激を与え合うことで、個々の人生はより輝かしいものになるのだということを再認識させてくれる絵本です。

    投稿日:2014/09/30

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  • やっぱり好きな世界

    どいかやさんの作品が好きです。
    この絵本も、どいさんのエッセンスがそこかしこにちりばめられていて、とっても素敵。
    私は特に食事の風景が好きで、このかえるのピータンが使っている食器でお茶を飲んでみたいなあと思います。

    投稿日:2013/07/11

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  • お互いを認めること

    旅をし続ける渡り鳥、ひとつの場所に留まるかえる、生活のスタイル、生き方はそれぞれですが、それぞれが毎日を楽しみ、お互いそれぞれの良さを認め合うことの大切さを知りました。お互いを認めることで、楽しさも二倍になるんだなぁと改めて感じさせてくれる絵本です。

    どいかやさんの絵が素敵で、やさしい色合いや絵のタッチが心を和ませてくれます。

    投稿日:2012/01/14

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  • 幻想的

    「井の中の蛙大海を知らず」と言いますが、
    このお話は与えられた境遇、環境でも
    幸せになれると伝えているような気がします。

    子供は、毎年やってくるつばめさんにイメージを重ねて
    世界を旅するつばめの話をピータンの様に楽しそうに
    聞いています。

    私はピータンの話す池で過ごす一年が
    とても世俗とかけ離れた幻想的なモノに
    感じてなりませんでした。

    ピータンが暮らすことが出来る自然を
    近くで見えなくなってしまったから...。
    ノスタルジーでしょうか。

    又次の年交わされるであろう二人の温かな交流を
    親子で思いをめぐらせ癒されました。

    投稿日:2011/06/01

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  • たまに旅に出たい

    私は欲張りかもしれませんが、かえるのピータンのように安泰な生活で

    渡り鳥さんのパーチクのように、「たまに旅に出たい」です。

    基本的には、かえるのピータンだなあって思いました。

    でもどちらの生活も自分が望むようにした方がいいし、気持ちもその時

    に変化があっていいのだと思っています。

    どいかやさんの絵って温かくて大好きです。

    投稿日:2010/07/12

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  • 暖かい気持ちになる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    主人公のかえるのピータンは、のんびりと池で暮らしています。
    そこに現れたのは、渡り鳥のパーチク。
    旅の途中に一休みするために、池に舞い降りたのです。

    パーチクは、北の国、南の国、人間の住む賑やかな国などの遠くの国で見てきたことを話ます。
    そして、ピータンに君も旅をしたらどうだいと尋ねるのです。

    今度は、ピ−タンが、池の春夏秋冬のお話をするのです。
    すると、パーチクが、君もいろいろなものを見ているんだねと気づくのです。

    全く住む環境が違う二人が、それぞれを認め合うという姿が、とても微笑ましく思えます。
    これって、人間社会の縮図で、立場を理解しあうことの大切さを教えてくれているかのようです。

    どいかやさんの絵は、とても奇麗な色調で見るだけで暖かい気持ちにさせられます。
    特に、ピータンとパーチクがふたりではすの葉に寝そべっているシーンなんかは、眺めていて飽きません。

    安心してオススメできる絵本です。

    投稿日:2009/09/26

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  • 物事の捉えかた

    “井の中の蛙 大海を知らず”という言葉は
    悪い意味としてよく言われます。
    かえるのピータンは一見するとそういう存在。
    でもそんな状況をピータン自身がすごく楽しんでいるのです。
    そういう気持ちをピータンは渡り鳥のパーチクに話して聞かせます。
    最初はピータンを蔑んでいた雰囲気の
    わたりどりのパーチクの気持ちまで変えてしまったのです。
    すごくステキなピータンの物事の捉えかただなって思いました。

    投稿日:2009/06/23

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  • 変化に気づいて楽しむ

    パーチクは旅をする小鳥。
    ピータンは池に住むカエル。
    そんな二人が出会って、話をします。

    パーチクは行く先々で見てきた美しいものピータンに話し、
    ピータンは自分の住む池で見てきた美しいものをパーチクに話します。

    二人ともそれぞれ素敵な生き方をしています。
    小3の娘は同じところに住んでいても
    四季の変化を楽しめるようなピータンの生き方が好きだと
    答えてくれました。
    でも、時々パーチクのように旅行にもいきたいそうです。

    私も毎日の変化の無いような繰り返しの生活の中で
    アンテナをはり、美しいものをキレイだと感じられるよう
    ありたいと思いました。
    人を羨ましがってばかりいても楽しくないですよね。

    どいかやさんの優しいイラストが美しいです。
    絵本のサイズが小さめなのが残念です。
    もっと大きく絵を見られたら良かったな。
    子供にも見せてあげたい綺麗な絵本ですが、大人が見るのにもお勧めです。

    投稿日:2009/05/21

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