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発行日が1975年だというのに古さを感じさせない良い本です。9歳の姪っ子にクリスマス関連の本を読みたいといったので図書館の人に尋ねたら書庫から持ってきてくれました。 まりーちゃんの喜び、ぱたぽんの憂いが交互に入って、文章のメリハリがついています。 姪っ子は絵本を読みながら、まりーちゃんの声とぱたぽんの声を変えながら笑いながら呼んでいました。また絵も愛らしくて心が暖炉のそばで寝ているような暖かさを感じることができます。 そして最後はまりーちゃんもぱたぽんも幸せなくりすますが訪れてよかったです。
投稿日:2009/12/07
原作は1953年、翻訳本は1975年に発行された絵本だけれど 古さはあまり感じない。 クリスマス前になると 手に取る一冊。 フランソワーズさんの絵はとっても可愛らしくて あたたかい。 ヒツジさんの名前「ぱたぽん」、珍しくて可愛らしい音。 プレゼントをもらえることの喜び、 欲しいなと願う気持ち、きてくれるといいなとお祈りする思い。 子どもの頃のあたたかい気持ちを思い出させてくれる一冊です。
投稿日:2021/01/04
まりーちゃんとヒツジのぱたぽんが、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにするお話です。 木靴を暖炉のそばに置いておくとサンタさんがプレゼントを届けてくれるわ、とまりーちゃんは言うのですが、ぱたぽんは、木靴を脱ぐことが出来ないからプレゼントは貰えないと嘆きます。 しかし、まりーちゃんはプレゼントのことで頭がいっぱいなのか、私はきっとこんなプレゼントが貰えるわという話ばかり。 でも、最後にぱたぽんの分の木靴も用意していたまりーちゃんにほっとしました。 古い絵本ですが、絵もかわいらしく、古さを感じないお話でした。
投稿日:2020/12/06
子どもの頃、そのかわいさに大好きだったまりーちゃんの絵本。大人になって久しぶりに読み直してみても、やっぱりかわいい! かわいいとしか言いようのない色合いの絵に、ほのぼのとしたお話。そしてぱたぽん! 年月がたっても、かわらぬ魅力にあふれた絵本だと思います。
投稿日:2019/12/07
なんだかどこか懐かしいまりーちゃんです。娘たちに読んであげたと思ったので図書館から借りてきました。まりーちゃんと羊のばたぽんがクリスマスプレゼントを楽しみにしているのが伝わってきたので、私も孫たちにクリスマスプレゼントを用意しました(笑)地味ですが、素朴さがあたたかくて優しいので癒されました!
投稿日:2017/12/21
4歳幼稚園年少さんの娘に読み聞かせました。 南欧のクリスマスのお話でとても可愛らしい絵です。 主人公の女の子まりーちゃんと羊のぱたぽんがサンタさんからのプレゼントを楽しみにしているお話ですが,木の靴を用意するなど南欧のクリスマスを感じさせられます。 靴を履かないぱたぽんはサンタさんからプレゼントを貰えないと悲しんだり。。純粋な気持ちが微笑ましい絵本でした。 子供にとってサンタさんからのプレゼントは一大イベントですものね! クリスマスシーズンにぴったりの可愛らしい絵本でした☆
投稿日:2014/12/03
妻が娘のために選んだサンタの本でした、最初は。 赤いスカーフがかわいく似合ったおんなのこの表紙に、とびついた娘です。 サンタを知っているおんなのこのまりーちゃんが、サンタをまだ知らないわが家の羊のぱたぽんに、とつとつのそのステキさを話して聞かせます。そしてとっておきの秘密をおしえてこう言うのです。「おりこうにしていると、さんたくろーすがプレゼントをもってくる。それも夜中に、だれにも見られないようにして・・・」 娘はロバの耳になりました。そしてその年からずっと実行され続けたのでした。 私お父さんは、フランソワーズさんに感謝しなければなりません。手にした絵本に導かれて、その後10年間もその魔法のことばを楽しむことができたのですから。信じればベルは鳴り響きつづける、それはチャールズ・スクリブナーズ社のクレジット年を見て感じました。クレーシュ・サントンが素朴でやさしいですね、ありがとうございました。
投稿日:2013/11/04
だいぶ古い絵本なのでしょうが、まったく違和感がなく楽しめました。 「クリスマス」は、やはり永遠のテーマなのだと思いました。 そして、心温まるクリスマスのお話。 まりーちゃんの優しさで、とても素敵なクリスマスになったと思いました。
投稿日:2012/12/05
フランスのレトロな絵がかわいい、 やさしく、ほんわかした絵本です。 まりーちゃんと羊のぱたぽんが クリスマスプレゼントについて話すというスタイルで おはなしが進みますが、 その会話が全くかみあわいません。 その様子がなんとも微笑ましく、楽しい。 とにかく自分の言いたいことだけ言って、 人のおはなしを聞かないって、 ちょっと怒られそうだけれど、 まりーちゃんならなぜか許せちゃいますよね。 小学校1年生の娘は一人で読んで 「この本おもしろいよぉ」と言っていました。 とても気に入った様子。 読んであげるなら、3才くらいから楽しめそう。 読むと必ず癒されるので、私も大好きです。
投稿日:2011/12/06
1897年フランス生まれのフランソワーズ・セニョーボさんの作品です。 フランスの出版社に勤務後、アメリカ留学、後にニューヨークの出版社に勤務し、たくさんの作品を残された方です。 この作品の原題も“ノエル(クリスマス)”を用いていて、南フランスの農場での暮らしのゆったりのどかな風を感じる作品ですね。 夢見る夢子さんのようなノエル前のプレゼントに夢を馳せるまりーちゃん。 一方、木靴を持たずプレゼントを期待できずにいるひつじのぱたぽん。 どこまでもどこまでもプレゼントへの夢が広がり、ぱたぽんの悲嘆の声が聞こえていないようないるようなまりーちゃんとの平行線的な会話が愉快です。 お話の閉じ方は“めでたし”ですが、フランス少女のノエル前のワクワク感が可愛らしく描かれた作品です。 エッツの「わたしとあそんで」・マーガレット・ワイズ・ブラウンの「せんろはつづくよ」の翻訳も手がけられている与田準一先生の素敵な訳が、この作品を奥行きのあるものにしていると思います。 ひつじの名前の「ぱたぽん」は今でも息子の記憶に残っているそうです。
投稿日:2010/12/11
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