み〜んな眠ったのに、ただ一人起きているコッコさんとお月様のやりとりが描かれているお話です。
お月様の「○○もねむったよ」の言葉に
「○○はねむってもコッコはねむらないもん」と答えるコッコさん。
お空の雲から始まって、池の水、池の魚、鳥、犬、お兄ちゃん、ふとん、くまさんとだんだんコッコさんに近づいてきて
最後にコッコさんおおててが眠るという構成がよく出来ていると思います。
そして「眠らないもん、眠らない・・・もん」と眠っちゃうコッコさんを見ているとこちらがウトウトしてきそう。
寝る前の読み聞かせにはピッタリの絵本です。
でもうちの場合は
「○○がねむっても、(自分の名前)はねむらないもん!」なんて言って、本当に眠ってくれません(苦笑)