うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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白い犬と小鳥が可愛らしい、優しい緑色の表紙。 そして詩的で美しいタイトル。 初版から40年以上も経っているとは思えない、それでいて静かな時の流れを感じさせる素敵な絵本でした。 葉祥明さんの絵本は、どの作品も色彩が美しく、眺めているだけで癒されます。 特にこの作品では、緑と白が印象的で、まるでオアシスのようです。 文字の配置も素晴らしいですね。 最初の「ベンチ ベンチ ぼくのベンチ」では、姿は描かれていないけれど、ジェイクが遠くから駆けてくるのが分かります。 小鳥の仲間が現れる場面では、まるで右のページの絵から音が聞こえてくるかのような錯覚に陥りました。 また小鳥に会えるといいね。またぼくの白いベンチに止まってくれると素敵だね。 読み終えて、静かで優しい、あたたかい気持ちになりました。
投稿日:2016/07/15
以前のレビュー企画で「ジェイク」のことを知り、その優しい世界観に癒されました。こちらがジェイクの始まりなんですね。 日常の何気ない一コマが、愛おしいものと感じられる素敵な描写でした。 「ゆうらりゆうらり」「もぐもぐぱくぱく」「ちちち」など、オノマトペが多用されていて、耳にも心地よい絵本でした。
投稿日:2016/07/19
大好きなワンコ「ジェイク」の1番はじめの絵本です。 この絵本に出会ったのはもうずっと前ですが、子供が生まれ成長していく度に 読んできました。 まだジェイクという名前が出てこない頃の絵本ですがその後ジェイクは様々な 絵本となり活躍します。 この絵本はほのぼのと優しい気持ちになれる絵本 子供の成長とともに反応も違ってくるから面白いです。 3歳の頃はただただ とりさんとのお別れが寂しいという反応 7歳くらいの頃はそれぞれの場所で生きていくんだね!という反応 11歳の今はとりさんが平和の象徴に思えると! 中高生になったらどんな反応みせてくれるか楽しみです。
投稿日:2016/07/05
ほのぼのしている絵本です。 絵のタッチもやさしくぼんやりしている感じです。 最近の絵本は色も鮮やかで、はっきりした絵が 割りと多いので、こういう絵本は癒されます、 色は3色くらいしか使われていません。 犬と鳥のやりとりがお気に入りです。
投稿日:2017/01/18
70年代の初め、若かった私のまわりは、葉 祥明さんのカレンダーや夢のような絵のタオル類などであふれていました。 静かなやさしさに満ちた絵が大好きでした。 この作品の白い犬の、のんびりとした雰囲気とやさしさが好きです。 白い小鳥が元気に、仲間と飛び立てて良かったと言う思いと同時に、ごはんを食べさせたり背中に乗せたりお世話をしていた時の楽しさを思い、さびしくなってしまった気持ちが伝わってくるようです。 やさしい絵と文章は、見るたびに、気持ちをやわらげてくれます。
投稿日:2016/08/03
前半、絵の中には犬くんがあらわれません。そのため、鳥さんの事情がよくわかりました。と同時に、だんだん鳥さんのことが心配になってきました。 困っている人を助けたくなる気持ち、親切にしてもらってうれしい気持ちが、あたたかい絵と共に伝わってきました。 ところで、今までジェイクはビーグル犬だと勝手に思っていましたが、ダックスフントだったということを初めて知りました。確かに胴長ですものね。
葉祥明さんの絵は色彩が優しく、詩の世界が広がります。 「ぼくのベンチにしろいとり」もかわいらしくていいですね。最近は刺激が強い作品が多いですから、こういった作品は、ぜひ子供達にも届けてあげたいと思います。 初めの犬が出て来ない台詞だけの演出は、なんだろうとひきこまれます。途中で姿を現した犬(ジェイク)はなんてやさしいフォルムでしょう。犬と小鳥のやりとりは、なにげないことですが、とても平和で優しい世界です。 そしてラストのベンチで寝転ぶジェイクの満足げな様子に、にっこり。 この絵本で、ほっとする時間が持てますね。
投稿日:2016/07/12
葉祥明さんと言ったらパステルカラーの絵というのが、私の中でのイメージなのですが、はじめて出会ったのは、私が中学生の頃だったかなぁ。その当時、何かがきっかけで葉祥明さんの絵がブームになり、缶ペンケースや下敷きなどの文房具に描かれていたのを今でも覚えています。なんとなく遠景の風景画が多く、とても優しい感情を呼び起こされる感じがいつもするのです。 この「ぼくのベンチにしろいとり」では、とても緑いろが目を引きました。ほとんどのページに緑が使われているのですが、色々な種類があるものなのですね。そして、その緑も色々な場面でちょっと暗かったり、逆に安心感を覚えるような緑、さわやかな緑など、もともと私自身が緑色が一番好きだからか、とても印象的でした。 表紙だけを見た時に、内容を知らなかったので、ぼくのベンチとはJAKEの背中のことかとてっきり思ってしまいましたが、違うんですね。別にすごい展開があるわけではないけれども、優しさがつまった絵本だと思いました。
何冊か読んだことあったのですが、こちらが1作目なんですね。 イラストの美しさ、世界の美しさはこのころから変わっておらず、見とれてしまいました。 小鳥と子犬の素朴な物語。 文字の配置が変わっていて楽しかったです。 こういう自然な物語、大人になると妙にじんわりくるんですよね。
物語の最初はいぬさんの目線で始まっている所が、これからどんなお話が始まるんだろうとワクワクします。 迷子になったことりにえさをあげたり、一緒に仲間を探してあげたり、とても親切ないぬさん。 子供達に「出会ったばかりの人にもいぬさんみたいに親切になれるといいね」って思いを込めながら読みたいなと思いました。 仲間が見つかったことり、いぬさんは嬉しいような寂しいような・・・ ことりとの出会いが嬉しかったんでしょうね。 とても穏やかな優しい絵で、いぬさんのなんともかわいらしいこと! 素敵な絵本です。
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