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いっすんぼうし」 みんなの声

いっすんぼうし 作:石井 桃子
絵:秋野 不矩
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1965年12月
ISBN:9784834000511
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,169
みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

  • 昔話っていい!

    話の始まり方から終わりまで昔話っていいなぁと思いました!まったく古い感じがしません!

    一寸法師、誰でも知ってる話ですが、改めて読んでみると本当に楽しいです。
    一寸法師のように有名な昔話は何冊も違う種類が出ていて、内容は同じですが、それぞれの本でちょっとずつ話し方や、絵が違うので見比べたり自分の好きな一冊を見つけるのが楽しいです。

    そして、この絵本の一寸法師はとても男前です。

    投稿日:2010/12/04

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  • 共感?

    少々の難しさや長さは面白さの前に吹き飛んでしまうのは
    大人も子供も同じなようです。
    息子が気に入ったのはいっすんぼうしの小ささ、たんぽぽよこちょう、だるまちゃんとだいこくちゃんで既知のうちでのこづち、鬼、はちをぶすり、などのようです。
    子供を飽きさせない展開に改めて昔話の強さを思いました。

    投稿日:2010/04/23

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  • 昔話

    昔話好きな下の子(年中)が借りてきました。
    このいっすんぼうしは定番中の定番。
    絵も内容も私は一番好きです。
    子ども達は青鬼と書いてあるのに緑色の鬼が描いてあるのが
    なんで〜?!って感じはありましたが。
    本によって同じ昔話でも内容が少しづつ違うので
    読み比べても楽しいですよね。
    いい昔話はドンドン読みたいと思います。

    投稿日:2009/12/14

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  • 珍しいアイテムだらけ

    親指の先ほどの男の子が生まれ
    その子がお椀の船で京のみやこへ旅に出て
    鬼と戦った挙句に打ち出の小槌で大きくなるという
    要所要所で面白アイテムが出てくるので
    終始目が離せなかったようで楽しそうに聞いていました。
    小さな存在が勇敢に闘う様子は聞いていて子ども達も共感し
    《してやったり!》みたいな気分になるのでしょうか。

    投稿日:2009/09/24

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  • 古典のような絵本。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    「いっすんぼうし」絵本は数あれど、
    これぞ「いっすんぼうし」と言いたい絵本。

    簡潔で美しい日本語。
    蒔絵のごとく美しい絵。

    誰もが知っているストーリーの昔話で、
    これほど感動させる絵本は、本物だと思います。

    「いっすんぼうし絵本 ここにあり」

    絵本選びに迷ったら、この絵本に立ち返ろうと思います。

    投稿日:2009/05/05

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  • しっかりした貫禄のある絵本です。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    数ある「いっすんぼうし」の中で、私が読み聞かせに選んだのはこれです。小学2年生の教室で読みました。
    みんなとっても真剣に聞いてくれました。

    昔話を絵本にしたものは、最近ではだいぶ省略されていたり、描写がまるきり変わっていたりと、「え〜?子供の頃に読んだのとちがうよねぇ〜?」と感じるものも多いですよね。
    他の方もレビューで書かれているように、私も「昔話は昔からの描写に忠実なものを選ぶ」と心がけています。

    石井さんのこの「いっすんぼうし」は、さすが初版1965年なだけあって、軽薄な省略はなく、しっかりとした文章で書かれています。

    今時のコミカルな絵ではないけれど、何十年も読み継がれてきた作品ならではの、揺るがない貫禄のある作品です。

    一時の流行に流されないしっかりとした絵本。ぜひ、多くの子供たちに触れてほしい作品です。

    投稿日:2009/02/09

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  • 挿絵がすてき

    ゆえあって数種類ある中から、娘が選び出したのがこの本でした。
    私も石井桃子さんのならしっかりしているだろうと、一種のブランドのように安心して読み聞かせました。
    予想に違わず美しい日本語に勇ましいストーリー。雅やかで優しい絵。
    知らない細部ストーリーもあり、母心にへぇ〜っと読んだのですが、今ひとつ娘にはウケず。
    これはもう嗜好の問題だと思います。英雄譚には興味なしの娘です。

    私的にものすごく興味深かったのが、オニが持っているのが錫杖だということ。記憶では金棒だったような……。
    しっかりした絵本の挿絵ですから何か意図があるのでしょうね。
    大臣が一寸法師を手のひらに載せている絵もやさしげで好きです。
    すごく絵が良かったなぁ〜。

    投稿日:2008/10/02

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  • 日本画の美しさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    日本の有名な昔話こそ、きちんと子ども達に届けたいもの。
    この絵本は、再話が石井桃子さん、絵が日本画家の秋野不矩さん、と
    安心して読めますね。
    子どものいない老夫婦が、おてんとうさまにお願いして、
    親指ほどの小さな男の子を授かります。
    「いっすんぼうし」と名づけられた男の子は、
    都で一働きしようと、旅に出ます。
    都でも堂々としていたいっすんぼうし。
    小さな体とはいえ、しっかりと自分に自信を持っている姿は、
    とても頼もしいです。
    きっと、老夫婦の育て方もよかったのでしょうね。
    おわんの船、箸の櫂、打ち出の小槌・・・。
    やはり知っておきたい言葉ですね。
    だからこそ、しっかりとした絵でイメージを持っておきたいですね。
    私にとっても、子どもの頃読んだ昔話の絵は、美しい日本画風でした。
    石井桃子さんの再話の文章も美しいですね。
    改めて、良質の昔話絵本のありがたさを痛感しました。

    投稿日:2008/08/14

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  • 数ある一寸法師のなかでも

    いっすんぼうしの絵本は数々の出版社から出版されていますがこの絵本もぜひ読んでみたい一冊でした。文はあの石井桃子さんで流れるよな文章です。絵もかわいらしい、アニメぽいものではなくて日本古風な絵で描かれています。ですので小さいお子様よりも幼稚園年長ぐらいから大人まで楽しめると思います。

    投稿日:2008/08/19

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  • 雅な昔話

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    2年生の子どもたちに読みました。
    「しってる!」と目を輝かして聞いてくれました。
    読み終わると、「知っていたおはなしとちがった」との感想。

    針でハエをしとめるところや、鬼の目や口を刺すところが迫力があって子どもたちも引き付けられていました。

    「おたのみもうす」など雅な言葉使いや、舞を踊ったり、京都の雰囲気が漂うところが素敵です。
    絵もとても素敵です。

    石井さんの文章は、子どもたちの心にすんなりと入っていきます。
    本が嫌いな子どもでも、読みやすいので好きになると思います。
    子どもたちにたくさん読んでもらいたいです。

    投稿日:2008/06/17

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