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きみとぼく

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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

うらしまたろう」 みんなの声

うらしまたろう 絵:秋野 不矩
再話:時田 史郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1974年3月25日
ISBN:9784834004137
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,524
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • なぜ?どうして?の嵐

    少し前、うらしまたろうブーム≠ェ来ていて、毎晩読んでいました、4歳の長男は竜宮城にある特別な部屋(四方に窓がある)に案内される場面で「四方ってなに?」と読むたびに質問されました。それ以外にも「なんでぇ?」「どうしてぇ?」の嵐です。大人になってから改めて読んでみても色々疑問が残る物語ですね。乙姫はなぜ玉手箱をうらしまたろうに手渡したのか?開けてはいけないのならば渡す必要があったの?と思ってしまいます。絵が秀逸で、竜宮城の入り口に着いて色とりどりの魚たちが出迎えるページはとても綺麗で好きです。

    投稿日:2017/03/04

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  • うらしまたろうのベストワン

    浦島太郎のおはなしは有名で、たくさん絵本になっていますが、我が家でのベストワンはこちらの絵本です。
    優しく語りかけるような口調の文章と、美しく幻想的に描かれた水彩画の挿し絵で、読むたびにすっかり不思議な世界に引き込まれてしまいます。
    この絵を描かれた秋野不矩さんの昔話絵本は、他に『いっすんぼうし』も持っていますが、どちらも本当に素晴らしいです。日本らしい美しさにうっとりします。

    投稿日:2014/12/19

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  • 「うらしまたろう」ならば知っていると思っていたのですが、読んでみるととても奥の深さを感じさせられます。
    これだけ数多く出されているお話もあまりないのではないのでしょうか。
    お話にもバリエーションがあり、描き方にも作者の思いがあり、ファンタジーであったり、ラブストーリーであったり、メルヘンであったり、ヤングアダルト系だったり…。
    艶っぽい乙姫様がいたリ、可愛い乙姫様がいたり…。
    この時田さんの再話は実直で、子どもたちとってわかりやすいお話になっていると思います。
    松谷みよ子さん、いわさきちひろさんの「うらしまたろう」とほぼ近いお話ですが、秋野さんの絵はお話とストレートに一体化していると思います。
    何冊か読み比べすると、「うらしまたろう」の奥深さを感じると思います。
    それにしても、開けてはいけない玉手箱は、開けなければいったいどのように使うものだったのでしょうか。

    投稿日:2012/09/05

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  • 美しくはかなさが溢れる絵本

    子供にわかりやすく、というよりはむしろ大人が読んでいても十分楽しめる内容でした。

    絵が美しく、竜宮城にいる間の場面はとても魅力的に夢のように描かれています。
    最後のうらしまが老いた様子も哀愁漂う中にも美しさがあるというか、とにかく言葉も静かなもので美しいうらしまたろうだと思います。

    娘たちに、少しずつでもこういう昔から語り継がれている歴史あるお話のことも知って欲しくてちょこちょこ読んでいます。

    ただ昔からある分、一つのお話でもたくさんの出版社、作者さんから絵本が出ていてどれを読むか選ぶのも毎回一苦労です。

    投稿日:2012/06/12

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  • 美しい昔話

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    「うらしまたろう」のお話は数々の再話があるので、何度も目にしたことがありますがこの絵本の美しさが一番読み聞かせによいと思いました。
    ただ、私は「たこやはちべえりゅぐうへいく」と合わせて読んでしまったので、この絵本の素晴らしさが後の笑いで半減してしまったようで、反省しています。
    浦島太郎の歌を知らない子もかなりいました。1番は歌えるけど2番以降は知らない子がほとんどでした。誰もが知っていると思われがちな昔話ですが、語り継いでいきたいものです。

    投稿日:2011/12/01

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  • 謎めいたお話だな〜

    そろそろ子供に日本の昔話を読んであげようと思ってこの絵本をよみました。
    私の記憶と違っていたのが、うらしまたろうが助けた亀は「乙姫」でした。
    まぁーいろいろ説はあるだろうな〜と思って読み進めました。
    うらしまたろうがいた竜宮城は春・夏・秋・冬の季節が窓から見れます。幻想的で素敵だな〜って思いました。
    子供は海の底に竜宮城があることに驚いていました。
    そして最後の玉手箱を開くとおじいさんになってしまうところでは突然おじいさんになったことにピンときていませんでした。
    大人の私でもなんでこうなるんだ?今でも謎。

    投稿日:2011/06/14

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  • リベンジ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    私は小さい頃、「うらしまたろう」という物語が
    まったく腑に落ちず、読めば読むほどに
    違和感が残る思いでした。
    息子も3歳になり昔話も多く読むようになったので
    「リベンジ」してみようかと手に取り読みました。

    はじめて読むにはすてきな絵のほうがいいと思い、
    かずある浦島太郎からこの本を選びました

    読みました
    しかし
    やはり克服できなかった感じです。

    息子も不思議な感じでいました
    もう少したって不思議な気持ちを言葉に出来るようになる事
    再度読んであげたいです

    でも「なんで?」とやはり腑に落ちないことの多いうらしまたろうですが
    それが逆に強く印象に残り、気になる存在でい続けるし
    ことあるごとに何でだろうとか
    気になって考えるんだろうなと思います

    リベンジできなくてよかったのかもしれません

    投稿日:2011/01/30

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  • 大人っぽい

    大人っぽい一冊です。
    海の絵などもずっと見てると飲み込まれてしまいそうな迫力があります。
    うらしまたろうってこういう話だったっけ?と改めて思いました。

    子供の頃に読んだ本を大人になって読むのってまた違う感想があって楽しいなと思いました。

    たろうにとって結局いい結末だったんだろうか?
    玉手箱を開けたからいけないってことだろうか?など。。。

    その後のうらしまたろうがどうなったのか気になりました。

    投稿日:2010/12/04

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  • 美しくてさびしげ

    私はこの絵本のたたずまいがとても気に入ったのですが
    娘はあまり好みではなかったようで(まだまだ「かわい
    らしい」のが好きなのです)、残念。
    うらしまたろうのちょっと理不尽な感じ、さびしげな感じ
    にとても似合っていると思うのになあ。

    うらしまたろうの昔話には、でも、馴染んでもらいたいな
    あと思うのでもう少し大きくなってからこの絵本に再度挑戦
    するか、または他のうらしまたろうの絵本も読んであげたい
    です。

    投稿日:2010/05/09

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  • 記憶に残る「うらしまたろう」

    誰もが一度は耳にしたことがあるだろう昔話。
    “助けたカメにつれられて、得も云えぬ夢のような竜宮城で、楽しいひと時を過ごし、おみやげにと玉手箱を渡されて、戻った故郷で玉手箱を開けると、たちまちおじいさんになってしまいましたとさ、ちゃんちゃん”とまぁ、大方こんな風に記憶していた「うらしまたろう」ですが、大人になって改めて読んでみると、かなり記憶を裏切られる内容でした。(色々な「うらしまたろう」が出版されていますから、他の作品ならこの通りだったかもしれませんが‥)
    まず、助けたカメが実は乙姫だったということに加え、たろうが乙姫に婿入りすることになる成り行き。それに、渡しておきながら“開けてはいけない”と言う乙姫はとても理不尽に映り、たろうを試す、まるで聖書に出てくるヘビのような存在に映りました。終り方は“白髪の老人になってしまった”とぷっつりと切れており、たろうへの報いなのか非情なものを感じました。年老いた両親を置き去りにして現をぬかした罰ということでしょうか?カメを助けたのは善かったのかどうか、因果応報というには解釈に詰まるお話しですが、でも、きっとこどもにとっては記憶に残るお話しなんですね。ここまで深読みしないでしょうし、楽しく読めばいいんですよね、とっぴんぱらりのぷうとね。

    投稿日:2010/04/09

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