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ふしぎなたけのこ」 みんなの声

ふしぎなたけのこ 作:松野 正子
絵:瀬川 康男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年09月
ISBN:9784834000689
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,256
みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • こどものとも

    こどものともが好きなのでこの絵本を選びました。タイトルにも魅力を感じました。主人公が自分の誕生日の為に一生懸命に行動している姿に感動しました。主人公の思いの強さが素晴しい結果に導いたのだと思いました。貝や昆布の文章の描写がとても魅力的で気に入りました。主人公のお陰で村に繁栄が訪れて本当に良かったと思いました。

    投稿日:2010/07/11

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  • 山の人が海にあこがれるお話

    昔話の絵本に出てくるようなクラシックなイラストが味があります。
    3歳の子に読ませたので少し難しかったようです。
    5歳から小学校初級向きなんですね。
    山で生活してた人が貝や魚やこんぶなど海の物をとって食べるのは
    貴重な体験だったでしょうね。
    ぐんぐんの伸びるたけのこを
    こんな風に活用するなんて発想がおもしろい絵本でした。

    投稿日:2010/06/10

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  • 地味な絵と昔話という形をとっているので、うちの娘は自分からは手に取りません。しかし、今旬で、しょっちゅう食卓にのっているたけのこの話なので、いい機会とばかりに読んでやりました。
    どこまでもどこまでも伸びてくたけのこに、娘は「この男の子ちゃんと帰れるの?」と心配げな顔。
    村の人たちの、池の水をなめたらしょっぱくて海と気付いたところで、くすくすきゃははと笑いだしました。
    絵本の体裁ですが、文章はストーリーテリングのテキストとしても使えそうです。スピード感、びっくり感のあるお話なので、いつか語ってみたいですね。

    投稿日:2010/05/05

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  • 1972年 こどものともの絵本が 我が家の本箱からでてきて懐かしく 読んでみました。

    たろが お母さんにたのまれて たけのこ掘りにいったら、上着を掛けたら・・・なんと ぐんぐんのびて・・・・
    話の展開がおもしろい!

    瀬川さんの絵は人々の動きや 表情が伝わりお話をさらにおもしろくしているんです

    お話もリズムがあって声を出して読むとおもしろいです。

    なんと たけのこを伝わって走っていく 姿がなんともおかしい
    海を知らない人たちが 初めて海の水をなめた時の顔

    本当に初めて海を知ったら どんなに感動するかが人々の表情でよく分かるのです

    貝や こんぶ かに さかな 当たり前な今の私たちには ちょっと想像できそうにありません

    たけのこのおかげで 世界が広がったんですね
    昔の人々の生活が発展してめでたし めでたし

    たろも 嬉しいでしょうね!
    私も 何かしら 嬉しい気分です!
    昔話のおもしろさを 味わえました

    投稿日:2010/01/24

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  • たけのこが教えてくれたもの

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    山の奥の奥の村の、むかしむかしのお話。
    今日はたろの誕生日。山の奥の奥の村には、魚も昆布もない。たけのこが、みんなのおおごちそう。おかあさんに掘ってきておくれと頼まれ、たろは竹やぶに行きました。
    たけのこを掘るうちに暑くなって、上着を脱ぎ、一本のたけのこにひょいとかけたとたん、たけのこがググッとのびました。上着を持っていかれては大変と、たけのこに飛びついたら、またぐぐっと伸びました。そのまま、たけのこは、ぐんぐん、ぐんぐんと大きくなっていきました。
    ちょっと地味な絵ですが、白黒とカラーが交互に描かれています。また、たけのこの長さを強調するために、絵本を縦にしてみたりと、色々な変化を経験することができます。
    長いこと、海を知らなかった村の人々が、たけのこのおかげで海までの道を知ることができるとは、なんて素敵な出来事なのでしょうか。そして、伸びていったたけのこの長さ、全く想像を絶する領域です。
    本当に、不思議なたけのこです。

    投稿日:2009/07/12

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  • ひょいひょい伸びるたけのこすごい

    竹の子の伸びるスピードに圧倒されるお話です。
    それにしてもあっという間に海まで届くほど成長した竹の子。
    村人達の騒ぎも楽しめます。
    そして、昔の日本をちゃんとおしえているようなこのテンポのよいお話。
    自分が幼い頃も山の村では海の幸は希少なものでした。今では当たり前のようにして産地直送、新鮮な魚介類が山奥まで届けられています。
    海のこともよく知らなかった時代からするととんでもない世界ですが、そう考えるとこのお話のたけのこ、山から海までの道をつくってくれた開発という名前がついているのかも知れません。

    投稿日:2009/05/12

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  • 宿題のプリント

    読み始めたら息子が「このお話、宿題のプリントでやったことがあるから出して」と言ってプリントを探し始めました。確かにプリントと同じ作品でした。

    たろが掘り出したたけのこは、ぐんぐんと伸びてしまいました。その伸び具合と、絵の感じがうまく表現されていると思いました。

    全く知らない作品でしたが、探せばまだまだ名作と言われる作品は多いかもしれないと思いました。

    投稿日:2009/02/07

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  • 魚を食べたことがない!?

    瀬川さんの絵は、温かみとなつかしさがあって、子どものころに読んだ本も思い出しますが、意外にも、娘に読むのは、赤ちゃん絵本の「もうねんね」以来でした。なんだか時間の流れを感じ、この本を読みながら、娘の赤ちゃん時代をなつかしく思い出してしまいました!
    物語も、他の日本の昔話と同様におもしろく、文章にもスピード感があって、読み応えがありました。
    それにしても、冷蔵庫もなく、交通手段も発達していなかった時代、山奥の村に住む人たちが、魚を口にするどころか、海を見たことさえなかった、というのは、驚くことでも何でもなかったんですね。今や、季節を問わず、海の幸、山の幸が、どこの店先にもずらりと並び、外国産のものさえ、簡単に手に入ります。そのような時代に生まれ育った子どもたちは、このお話を読んでどのような感想を持つでしょうか。娘は、たろの誕生祝の宴の席で、たろのお父さんと思われる人が、なんだか苦しそうな表情をしているのを見て、「きっとお魚食べたことないから、骨がのどに引っかかっちゃったんじゃない?それで、たろは、お魚食べないで、ぼくは、どうしようかな?って、お父さんを見てるんじゃない?」と、言っていました。子どもの観察眼は、鋭いですね!

    投稿日:2008/07/19

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  • 妙なスピード感

    最近カワイイものが大好きな娘はついつい表紙で絵本を選びがちです。
    当然レトロなこの絵本を私が薦めても首を縦に振らない。
    お話の内容を読んでかなり娘好きすると思っただけに
    表紙の地味さはなんだか惜しい感じがしました。
    それでも強行突破して娘の前で読んだら
    案の定 ぐんぐん伸びるたけのこのスピード感に娘は夢中になりました。
    あり得ないくらいに伸びまくった挙句
    先端に乗った“たろ”は大丈夫だろうか??というハラハラ感も伴ってすごく子どもの気持ちの中で盛り上がるみたいです。
    でも後半からはちょっと中だるみっぽいですかね^^;
    倒れたたけのこがいい目印にあるというラストが親の私には
    なーるほど♪な展開でした。

    投稿日:2008/06/02

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  • ダイナミックな絵と不思議なお話が魅力♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    私が生まれる前からあるお話!
    こどものともの絵本展などで、タイトルだけは聞いたことがあったのですが、なかなか手にする機会がなくて・・・。
    そしたら古本屋さんで、新品同様の美品が半額で売られていました!ビニールがかかっていて中身は見れなかったのですが、ええいって買っちゃいました(笑)。

    大正解!想像以上におもしろかったです〜♪

    瀬川さんの絵は、いっけん地味で、子どもが(いや、大人も?!)敬遠しそうな気がしますが、見れば見るほど味わい深いものです。
    モノクロページとカラーページが交互に繰り返され、ぐんぐん伸びたり、倒れたりするたけのこを、画面いっぱい使って表現したダイナミックな絵は、一度見たら忘れられないでしょう!
    倒れる様子を、たて向きから横向きにゆっくり変えて読むと、感じが出ます。

    絵もさることながら、ストーリーが不思議で、主人公の男の子=たろが、どうなっちゃうのか?!ぐいぐいお話の中に引き込まれてしまいます。
    そして、大人でも「へえ、なるほどな〜!!!」と唸ってしまうラストシーンに、ロングセラーの秘密があるような気がします。

    投稿日:2008/03/13

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