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『みんなと違うことが、どういうことなのか』を 子供と一緒に考えるきっかけになりました。 とうもろこしのお話だけど、 とうもろこしだけの話ではないですね。 子供もなんとなく、自分に重ねて考えたのか、 ちょっと真剣でした。
投稿日:2010/12/18
人と自分だけ違うというのは、本人のせいではないですが、やっぱり不安になってしまうものです。周りと違うひょろのっぽくんは、ポップコーン用のとうもろこしだったのですからどうりで違うはずです。ひょろのっぽくんが最後にポップコーンにして食べられたのでなにより本人が納得したでしょうね! 自分だけ違うというのは、それだけで周囲の目が違ってくるので偏見の目を持たないようになりたいと思ってます。 自分には、他にないものを持っていると自信を持ってほしいと願ってます。
投稿日:2010/11/29
どなたかが書いていましたが我が家でもやっぱり 「にんじん」でした。正解は「とうもろこし」なんです。 背が一番高いことを自慢し他のとうもろこしたちを 見下していたひょろのっぽ君はいつまでもいつまでも収穫されず 真夏の太陽にじりじり照らされ干からびてしまいます。 でも、罰があたったわけではありませんよ。 暗闇の中でからだが、からだがばらばらになって・・・ 「あー種になったんだ」と思ったら・・・ポップコーン!! 予想できませんでした。まいりました。 ポップコーンの「イャッホーイ!」のページが こども達は楽しそうでした。
投稿日:2010/12/13
娘たちはトウモロコシが大好き。 時期になると、スーパーへ行くたびにおねだりされます。 というわけで、トウモロコシが主役のこの絵本を読んでみました。 ほかのトウモロコシたちよりも背の高いひょろのっぽくん。 最初は自慢げですが、太くならないことをバカにされ、挙句の果てにはなかなか収穫されずに取り残されてしまいます。 やっと収穫されたと思ったら、今度は食べてもらえずに窓辺に置き去りに。 大好きなトウモロコシがこんな目に遭わされて、娘たちの表情も曇っていましたが、最後は・・・そういうことだったのですね! 嬉しそうなひょろのっぽくんを見て、娘たちも笑顔で読み終わりました。 トウモロコシが旬のこの時期に読みたい一冊です。
投稿日:2010/08/13
とうもろこし好きの娘に読みました。 このひょろのっぽくんは、なかなか収穫もされないし、 食べてももらえない。 娘からすると、どうして食べないのかしら? って思っていたみたい。 そして、とうとう変化のときが来ました! なんと、その正体はポップコーンだったんです。 ”やっと食べれたねぇ”っと娘、安堵の一言でした。 恥ずかしながら、 とうもろこしには、そのまま食べるものと、 ポップコーン用の実があるなんて、 母親でさえ、最近知ったばかりでしたから、 絵本から学ぶものは、いっぱいあるなぁっと つくづく感じてしまいました。
投稿日:2010/05/19
最後は次世代の「種」になるのかと思っていたんですよ。そしたら「ポップコーンになった」ので、びっくりしました。 明るい色合いのひょろのっぽくんの表紙絵が、とても目立ちます。 文の入れ方とか、はっきりした色合いの絵とか見ると、読み語りされた時のこととかも考えて作られているのかな?と、思ってしまいました。 起承転結がわかりやすいので、幼稚園の年長さんくらいから、小学校の高学年くらいまでの読み語りにもお薦めできそうです。
投稿日:2010/02/12
とうもろこしが大好きな息子に読みました。 ひょろひょろのとうもろこしのひょろのっぽくん。 皆が収穫されたのに、ただ一人残され、 収穫されたと思ったら、天日干しされ・・・ 最後はなんとポップコーンに。 息子も大好きなポップコーン、トウモロコシから できるんだねとひょろのっぽくんを見直していました。
投稿日:2009/12/10
表紙の絵に惹かれて読んでみました。 この表紙の絵の表情が何処かで見たことがあると思ったら、「えんぴつのおすもう」の作者でした。 また、出版社が社団法人 農山漁村文化協会というところ。 調べたら、農文協は、農と食・健康・教育を軸心として「いのちの流れ」を呼びおこし、都市と農村の関係を変え、自然と人間の調和した社会を形成することをめざして、総合的活動を展開する文化団体とのことでした。 さて、主人公は、とうもろこしばたけの中に、一本ある高いひょろのっぽくんです。 でも、ひょろのっぽくんだけは、やせ細っていて、他のとうもろこしが収穫されるのに、一人だけ(一本だけ)取り残されてしますのです。 やっと、ひょろのっぽくんは収穫されるのですが、それでもすぐ食べられることがないのです。 なぜ?って思うのですが、それは最後にわかりますので、これは読んでからのお楽しみ。 考えてみれば納得なのですが、なかなかの発想だと思います。 絵がどことなく日本の絵っぽくなくラテン系の色あいで、それがとうもろこしととてもマッチしています。 ストーリーの出来栄えも良く、オススメしたい一冊です。
投稿日:2009/09/20
とうもろこし畑の中に1本だけ背の高いとうもろこしがありました。それがひょろのっぽくん。 みんなより背が高いのを自慢していたら、背の低いとうもろこしたちに「背は高いけどやせっぽっちだね」とからかわれるようになります。 いよいよ収穫時期になりみんなは次々収穫されていくのに、いつまでたってもひとり収穫されません。 ようやく収穫されたと思ったら今度は窓辺にほおっておかれる始末。 ひょろのっぽくんの不安で悲しい気持ちがこちらにも伝わってきます。 どうなっちゃうんだろ?と子どもも心配な表情で聞いていました。 そして真っ暗なバックに文字だけのページの次をめくると…。 素敵な結末が待っていました。 なんとポップコーンに大変身〜!ポップコーン用のとうもろこしだったのです。身も心も軽くなったひょろのっぽくんの嬉しそうな表情が印象的。よかったね!ひょろのっぽくん。
投稿日:2008/10/27
背が高いということが自慢のひょろのっぽ君。 表紙を見て時は、ニンジンだとばかり思ったけど、これ、とうもろこしのお話です。 ちょっと、いばりんぼのひょろのっぽ君だけど、成長していくと、なんだか、まわりと違っている。 背は高いけれど、太らないし、最後まで収穫されずに、放っておかれてしまう。 どうなってしまうのかなぁ... 子供は、話の展開にひきこまれていました。 でも、すっかり打ちのめされていたひょろのっぽ君、最後はハッピーエンド。 なんと、子供の大好きなポップコーンへと変身をとげるのです。 読み終わった最後には、 「お母さ〜ん、明日のおやつは、ポップコーンが食べたいなぁ。」 としめくくる子供たちでした。
投稿日:2008/05/23
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