泥んこの大好きなこぶた。でも、ある日おひゃくしょうのおおばさんが おおそうじを始めます。そして、こぶたの大好きな泥んこを掃除機で吸ってしまいます・・・・・
この本は30年位前、私が子どもだった頃 大好きな本でした。今でも手元に持っています。昔は、子どもの立場でこの本を読み 今は子どもを育てる親の立場で、息子に読んであげています。読みながら、私も息子に泥んこを取り上げられたこぶたのような気持ちをさせてしまっていることがあるんじゃないかなあ・・・と、ハッとさせられることがあります。
私にとっては 忘れがちな子どもの気持ちを取り戻すための大切な絵本です。
もちろん3歳の息子も 大好きな絵本のひとつのようです。