新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かにむかし」 みんなの声

かにむかし 作:木下 順二
絵:清水 崑
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1976年12月
ISBN:9784001105773
評価スコア 4.21
評価ランキング 24,061
みんなの声 総数 33
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

33件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 桃太郎とさるかに合戦が合体

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     よく知られたお話ですが、ユニークだったところはきび団子を携え猿の家に向かうところ。まるで桃太郎のようです。それと、登場人物たちの出す音がすごくゆかい。ここを読むときは、子どもと一緒に笑いました。
     お話の言い回しは昔話らしく、子どもにとって印象的だったと思います。区切りのないちょっと長めの文章も、昔話らしかったかな……。うんちの存在に、びっくりでした。

    投稿日:2004/02/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • さるかに合戦!

    図書館で見つけ、懐かしい感じがたまらなくて、つい借りてしまいました。有名な日本民話「さるかに合戦」が木下順二氏の新解釈により,ユニークな絵本になりました.方言の味わいを生かしたリズミカルな再話に,清水崑氏ののびやかな墨の絵がぴったりです。かきの種と交換するおにぎりが確かあったのですが、そのお話はありませんでした。最後は猿が上から落ちてきたうすにやっつけられるおなじみの展開です。昔話特有のリズムあふれるお話に、子どもよりもママのほうが気にいりそうな絵本です

    投稿日:2003/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 昔話のひとつとして有名なさるかに合戦のお話の中には、残酷さを避けるためか、猿に柿をぶつけられた蟹がケガをするだけにとどめてあるものもあります。しかし、この本では、「早く大きくならないとハサミでちょん切るぞ」と柿の木を脅迫(笑)するシビアな蟹の言葉や、柿につぶされて死んだ蟹から子蟹がうじゃうじゃ生まれてくるところをごまかしなく描いていて好感が持てます。

    でも、出てこないんですよねえ、おにぎりが。おにぎりと柿の種を交換するんじゃなかったのか……。子どものころ読んだ絵本では、猿がもらったおにぎりがとてもおいしそうで印象的でした。それに、食べたらなくなってしまうおにぎりより、育てれば見返りがいっぱいある柿の種の方が得なんだという教訓も得ていたような気もします。そういう部分がないのはちょっと物足りないかな……だから星4つです。

    投稿日:2002/11/21

    参考になりました
    感謝
    0

33件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / 11ぴきのねこ / いないいないばあ / もこ もこもこ / うんちしたのはだれよ! / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.21)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット