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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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おおきな きが ほしい」 みんなの声

おおきな きが ほしい 作:佐藤 さとる
絵:村上 勉
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1971年01月
ISBN:9784033301501
評価スコア 4.82
評価ランキング 213
みんなの声 総数 153
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153件見つかりました

  • 子どもの頃に読んで印象に残っていたお話です。村上勉さんの独特で緻密な絵が本当に素敵で、眺めているだけでも楽しいです。

    途中からページが縦開きになり、木にどんどん登っていく感覚がつかめます。こんな秘密基地みたいな自分だけの場所は誰でも一度は憧れますよね。季節の移り変わりに伴って変わっていく木の上での過ごし方を一緒になって想像できて、とても夢の広がる絵本だと思います。

    子どもたちにもこんな自由な想像がどんどんできるように、少しのいたずらや夢中で取り組んでいる遊びになるべく口を出さないであげたいなと思いました。

    投稿日:2021/02/02

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  • わくわくがいっぱい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    大きな木がほしいな〜と、大きくて高い木について想像していることをママにお話しする男の子。はしごでつながった洞穴、ぼくのスペース、3歳の妹を招待するための方法。男の子のわくわくがつまっていて、読んでいるこっちまで楽しくなってきました。

    投稿日:2020/12/18

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  • 子どもの想像力

    「もしも大きな木があったら」

    上記テーマについて、かおるくんの想像が大きく大きく膨らみます。
    「子どもの想像力」のすごさを感じるお話でした。

    かおるくんの想像の世界が現実になったら、とても楽しそうです。
    とても楽しく読ませていただきました。

    投稿日:2020/11/26

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  • 親子で想像の翼がひろがっていく

    • きみたまきみたさん
    • 50代
    • パパ
    • 東京都
    • 女の子19歳、男の子17歳、女の子15歳、女の子3歳

    上の子に、はじめて読み聞かせたときに、非常に懐かしい感じがしました。
    調べてみたら、初版が1971年で、私が小学生の時に読んだことがある絵本でした。

    子どもに絵本を読みきかせていると、本とのこうした再会があるのが一つの楽しみです。
    自分が楽しく読んだことを思い出す絵本を、大人になって子どもに読み聞かせている感慨。

    この本は、縦スクロールの要素がある絵本です。
    表紙の裏、そして裏表紙の裏には、本編で描かれている縦長の絵が、縮小されて描かれています。
    これを是非、子どもと一緒に楽しんでください。

    前半は、縦に伸びる大きな大きな木が、ページをめくるたびに上へ上へと描かれていきます。
    木に縛り付けたハシゴを、かおると一緒になって上っていくような気持ちでに、ワクワクしながらページをめくっていきます。
    木の天辺までいけば、身体のまわりを通り過ぎる心地好い風を感じるような気がします。

    私は、子どものころ、こういう図解的な絵が大好きでした。
    アリの巣の断面図とか、海賊の秘密基地の断面図とか。
    絵本ではないですが、「宝島」の挿絵の島の地図なんかも、見ていると頭がグラグラしてくるくらい好きでしたね。

    この絵本は、子どもが秘密基地や隠れ家に憧れる気持ちを描いた本だと思います。
    私も小学生の頃、ドラム缶や土管を利用した秘密基地を友達と一緒に作ったり、藪の中の空間を秘密基地にして、そこにおもちゃなどを運び込んだ経験があります。
    「ロビンソン・クルーソー」とか読んだりした影響で、ツリーハウス、本当に憧れました。
    「トム・ソーヤの冒険」にも、ツリーハウスは出てきましたっけ?

    主人公の「かおる」は、自分の想像力を広げて一本の大きな木を育て上げていくとともに、その木に作ったツリーハウスで四季を過ごす自分を想像します。
    途中からは、四季の移り変わりが映画の場面展開のように描かれていて、ツリーハウスでの生活に夢が広がります。

    読んでいると、かおるの想像している木が、本当にどこかにあるような気がしてきますね。
    こうした想像や行動は、子どもの発達の観点から考察すれば、親からの自立への準備ということになるのでしょう。
    私は、いまだに秘密基地を作って閉じ籠りたくなる時がありますけれどね。

    子どもに読み聞かせながら思うのは、最後に出てくるお父さんの理解ある言葉の素晴らしさです。
    物語的に、最後の絵で、将来への展望が開けつつ終わる。
    それが、読み聞かせが終わった後にも、親子の会話を深める機会に繋がっていく。

    最近、子どもと散歩していて、「あの木なら、木の上にお家が出来そうだね」とか話しながら、大きな木を見上げることが多いです。
    水平から目線を少し上げて見てみると、東京の街の中にも、けっこう大きい木は残っていることに気がつきます。

    残念ながら、かおるの木ほどの大きな木はまだ見つけていませんが、いつの日か、本物の大きな大きな木を見上げながら、その木にハシゴをかけて、ツリーハウスを作って、木の上で一緒に暮らす夢を、子どもと一緒に語り合ってみたいものです。

    実は縦スクロール部分が意外と読みづらい絵本ではありますが、床に置いて読めば、子どもと一緒にワイワイ楽しめます。

    子どもと一緒に、想像の翼を大きく広げられる、とても楽しい絵本です。

    投稿日:2020/11/27

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  • 子供の想像力の豊かさに感服

    おおきな木がほしい。
    そのおもいから、これだけ想像力が広がっていくことが素晴らしいです。
    木はとても太く、またとても高いので、途中、本を縦に読み進めていく箇所があるのですが、
    木の大きさがよく分かるようになっています。
    木にはツリーハウスがあり、木から見る景色、四季での変化など。
    本当に子供の想像力の豊かさには感心してしまいます。
    ずっと読みたかった絵本でしたが、期待を裏切らない面白さでした。繰り返し読みたいです。

    投稿日:2020/11/18

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  • じっくり読んで!

    何かで紹介されていて読みました。

    男の子の空想で、立派なツリーハウスができあがっていきます。

    男の子の服装はもちろん、窓の解放具合、テーブルに飾られた花、訪れる虫や小動物、寝具に至るまで、四季の移ろいが感じられます。じっくり絵を見比べると楽しい発見がそこここに。

    最近あまりない、とても素直な本。
    何十年たっても色あせない名作だと思います。

    投稿日:2020/09/24

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  • ツリーハウス、秘密基地好きはぜひ!

    • あきコンさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    素朴な絵柄で美しい色使いに惹かれ手に取り、パラパラめくると、私と長男が大好きなツリーハウスが題材の本。
    これは当たりだ!と宝物を見つけたようでした。
    (ツリーハウスや秘密基地って、なぜかワクワクしませんか?)

    この本に出てくるツリーハウスはなんとキッチンまであって、おやつにホットケーキを作るんです!
    そして、そこから見える美しい四季折々の風景は、本当にこういう家があるんじゃないかな?と思わせるほど。
    もし私が子どもの頃にこの絵本と出会っていたら、間違いなく大事な一冊になっていたと思います。

    子どもは、読後、自分でもツリーハウスの設計図描いたり、木登りしに行きたい!と言い出したり、世界が広がりました。

    投稿日:2020/09/02

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  • 私が大好きな本

    私が大好きな本です。こんな木が欲しかったなと思い、1人でもよく読んでいました。木の中を掘っていく所なんてわくわくして、そんなことが出来るの!とさらに夢が膨らみました。子供には季節の移り変わりを感じてほしく、読み聞かせしています。柔らかいタッチで自然を感じリスの姿が四季折々に変わっていくところ。子供が指指すのが大人とはまた違う目線で、この本を読んだ後は、ホットケーキをいつもおやつに食べます。

    投稿日:2020/08/17

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  • わくわくする木

    • タケえさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子7歳、男の子5歳

    男の子が、大きな木がほしい、そこに古屋をたてて過ごす想像の話しです。
    どんどん木を登っていき、次はどんなことを想像するんだろう、と、登るたびにワクワクが増していきました。
    四季も感じ、動物と一緒にすごす空間。
    そこに妹は来るけど、大人はこないところ、自分でホットケーキをつくるところなど、すこーし親ばなれした子供の心境もえがかれています。

    小学2年生娘と5歳の息子に読みました。
    男女問わず、年齢も差がなく、2人とも楽しんできいていました。
    小学生は、1人で読むにもちょうどいいかもしれません。
    木のぼり、確かに私もワクワクしたし、ツリーハウスが憧れでしたので、私自身も楽しんで読めました。
    秘密基地のような空間、素敵ですよね。

    投稿日:2020/06/11

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  • 想像の世界は無限大∞

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    「大きな木があったら、あなたはどんな木にしますか?」そんなことを問われたら、主人公の少年のような想像の世界が広がるのではないでしょうか?最後にお父さんが少年の想像を現実に変えてあげられるよう、木を買いに行くことにしたところがまた愛情が感じられて、素敵でした。

    投稿日:2020/06/07

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