母が、むらかみつとむさんの懐かしい絵に惹かれて購入。
こどもと一緒にさっそく読んでみると…
子「ぼく、こんな家にすんでみたいなー。」
母「おかあさんも!いいよねー。」
子「どうやったらこんな家がつくれるのかな…。」
母「がんじょうな大きな木が必要だよね。」
子「ぼくだったらこんな部屋がほしいな。あのね…。」
と、思ってた以上に親子で引き込まれて夢が広がってしまう絵本。
主人公のかおるが、お母さんに木の家の説明をする数ページは、それぞれの絵がつぎのページの絵とつながっていて、コピーをとってつなげてみると、それはそれはながーい一枚の絵が完成します。
季節ごとの木の上の家のイラストもよーく見てみると、「あれっ!?」と思わせる、あそびごころのある変化が…。
それにしても、木の上の家は大人にとっても子供にとっても永遠の憧れなんだなぁ…。としみじみ思ってしまいます。
大人も思わず魅了されてしまう一冊です。