たぬきのおはなしです
ひとりぽっちでいた たぬきたち 川の 川上にすむたぬき 中流に住むたぬき 川下のたぬき みんな交流がなくて 友達がほしいと思っているのですが・・・・
お手紙を書いて川に流すのですが・・・・ 返事がかえってきません
手紙を待つ気持ちが良く分かります
川下の たぬきはいちばん年寄りですが 経験があってやっぱり いざというとき力を出すところが 良いなあ〜と思えました
若いたぬきは 恥じらいがあって もじもじ 顔を赤らめたり 若さの良いところでもあるのですが・・・
たぬきは 川下たぬきのあんで 名前を付けて
川上たぬきのごちそうを みんなで仲良く食べている様子は いいものです
やっぱり 一人より 仲間がいたら嬉しいという気持ちが ほのぼのと伝わります
オチの川下たぬきも 海に流れていくお手紙だしていたんだ
かわいいなあ〜
何でもないようですが 友達がほしい気持ちは みんなおなじだな〜と共感できます
子ども達にお奨めです!
たぬきたちの気持ちが分かると思うよ