息子はありが大好き。
庭にでると(窓からでも)、ありを追跡しています。
その大好きなありが、この本では台所へやってきます。
日頃、「ありさん来るから食べ物を落としちゃいけないよ」って言っても、でへへへと笑ってごまかされていました。でも真剣に見入ってます。
”ありさん本当に家までくるんだ・・・”と感じたよう・・・。
「キッチンは危ないから、火がついている時は絶対近寄ったらダメ!」
これも口が酸っぱくなるほど言っているのに、効果なし。
ありさんが、食べ物のあるテーブルからガスレンジのほうへ歩き出すページがあります。
息子の視線も我が家のガスレンジへ・・・。
「あっ、いっしょ!いっしょ!」家のレンジを指さしております。
「しゅうしゅういうのはなんだろう」ありさんが沸騰したやかんに近寄ります。
わざと「ありさんだめよ〜。熱いよ〜。」と悲鳴に似た声で私は訴えます。
息子も段々青ざめてきております。(成功成功!笑)
結局、ありさんは「あっちっちー」と右手を大火傷してしまいました。
この本のお陰で、料理中台所に入ってきたら、自分から「あっちっち〜?」て言うようになりました。
1歳前後の好奇心旺盛な時期って、危なっかしいですよね。
そんな時期に特にお薦めしたいです。