「ポーラーちゃんの おやつ」 みんなの声

以前同作者による”ポーラーちゃん”シリーズを読んだことがありとても癒されたのでこの絵本を選びました。今回も癒されました。お母さんと子供の関係が素敵でした。問題が起きた時どう解決するかはその人の性格を表すと思うのですが私は主人公の取った解決策はとても素敵だなと思いました。私も主人公のような状況に陥ったら主人公をマネしようと思います。何も言わず主人公を見つめるお母さんの顔が楽しかったです。

ポーラーちゃんはホッキョクグマのこども。
寒い寒い氷の国に、お母さんと二人で住んでいます。

きょうはお友達が来るというので、
お母さんはおやつを用意しています。
ポーラーちゃんがおはじきみたいなものを、
お手玉みたいにしていたら…チャポン！

この途端、眠そうだった次男が「あ！」って食いついてきました。
弟の様子に、兄ちゃんまでが覗き込みます。

あえてページをめくらずに、「どうする？」って聞いたら
次男はもうドキドキ。兄ちゃんは、もしかしてってニヤリ。

一つ一つ確かめる様子に、二人は大笑いです。
見つかった後はどうなるかって？それはもう想像通り。

面白かった〜。

このシリーズを初めて読みました。

文字数はかなり少なめです。

ですが、充分伝わるくらい

絵と関連してます。

小さい子でも楽しめると思います。

少し大きい子でも言葉の意味が分かるので

楽しめると思います。

幅広く読める絵本なのでまたシリーズで読んでみたい。

おやつを用意しているお母さんの横でボール遊びをしていたらジュースの中にチャポン！
そこにはたくさんのジュースが並べてあって、どれに入ったかわからない。
どうするのかと思ったら傑作です。
案の定というかやっぱりというか、全部飲んでしまうんですよね。
そして「こらー！」とお母さんに怒られる。
無言のページからの「こらー！」が面白くて子供たちゲラゲラ笑っていました。

ポーラーちゃんの可愛い絵と仕草や文に惹かれてしまいました。

短い文なのでただ失敗して用意していたお友達のジュースを全部飲んで

しまったから怒られておやつを食べられなかったポーラーちゃんですが

表紙のおかあさんがオーブンから取り出した手作りのクッキーを頭に載

せて運ぶポーラーちゃんの嬉しそうな顔、裏表紙のお友達４人がジュー

スを飲んでいる姿に安心出来ます。やっぱり、おかあさんの優しさが

伝わってきてよかったです！

いまからお友だちがくるからね。

みんなでおやつをたべようね・・・

と楽しみにしていたポーラちゃん。

うんうん・・・よくある光景ですね。

お母さんも楽しみに準備していたんですよね。

そのジュースの中にボールが・・・・。

おお笑いでした。

あー！！　大変！！

小さいお友だちでもなんか大変だぞ！！と感じるみたいで、あせっている感じがしました。

どのジュースにはいったか、わからないし・・・

お部屋の中で遊んでいたのでお母さんに怒られるだろうし・・

ポーラちゃんのドキドキは子どもたちのドキドキです。

楽しみにしている時にかぎってハプニングって起こるんですよね。

落ち着いて「どうしてこうなったの？」と聞いてあげれば、一生懸命だった・・って事が分かるのに、先に叱ってしまう事って多いですよね。

日常でもありそうな事件でとてもおもしろかったです。

ポーラちゃんはシリーズであるらしいので他の本も読んでみたいです。

文字も少なく短いお話なんですが、
ポーラーちゃんとママの表情が
とっても素敵で、
顔をみるだけで、もっといろんな会話が生まれてきそう。
失敗しちゃったポーラーちゃんは、
どうするのかなぁ〜って言いながら、
頁をめくると、次の展開にびっくり！
こんな風にしちゃうんだぁって。
この繰り返しに娘も大喜びでした。

移動図書にて、題名と表紙で選びました。

さて、この話。
他の方のレビューにもありましたが、おやつを食べるシーンがありません。
私としては、せっかくおともだちが遊びに来てくれたのだから、おともだちも一緒におやつを食べたかったろうなーと思ってちょっとだけがっくり感。

でも息子は好きでしたよ。
ジュースをちゅーと飲んでいるシーンが繰り返される部分に受けてました。
「こらー」と怒られて逃げるシーンではお母さんを指差して「転んじゃった」と言っていました。
子どもの目線って面白い。

おやつを食べる様子のお話かとおもいきや、おやつを食べるまでもなく、そのずーーっと前の段階で終わってしまい、がっくり。おやつを食べる様子や食べることを教えてやろうと思ったのに。

かわいいお話をとおして、生活習慣を紹介していこうとおもって絵本を読んでいるので、ちょっと残念でした。